芥川賞受賞者決定


綿矢りささん
ひげくんこと、じぇくことyoshitくんがLINUXの研修に夢中な一方、私はちょこちょこっとテレビを見て綿矢りささんをチェキ!この歳で芥川賞受賞、しかもカワイイ、ということで天は彼女に二物を与えたみたいだな~と思っていたのですが、受賞コメントを聞いているととても緊張しているのかキレ者な感じは伝わってきません。

WEB本の雑誌に彼女のインタビュー記事が載っていたのですが、この文章を見ていると普通の女の子というか(当たり前だけど)結構庶民派なのね、というのが伝わってきます。読んでる本はエンデの「はてしない物語」(挫折した)とか「風とともに去りぬ」(映画でいいじゃん)とか。これを繰り返し読んでるんだから、まさに文学少女ではありますが、「少ないお小遣いでどの本を買うか、じっくり決める」だったりと好感が持てます。印税で本買いあさってます、とか言われたら洒落にならんもんな~f(-_-;)。

芥川賞で対比したいのは、平野啓一郎の『日蝕』で当時同じ大学生だった私と仲間は、この作品がたいしたものだが無理やり難解な言葉を散りばめたものだと強く思ったのを覚えています。芸術性ってこういうものかなと(芸術性の芥川賞。娯楽性の直木賞。だったと思う)。それと比べると綿矢さんの『蹴りたい背中』は身近な文章で、好感が持てそうです。全文を読んでみたいけど、本屋にあるかなぁ。あまり本屋が信用できない田舎だからな。(´・ω・`)

この画像はCreative Common Lisenceに基づき使用しています。


“芥川賞受賞者決定” への6件のフィードバック

  1. 賞のことはよくわかりません(>_<)が、若いですなー。小説だとか、ふと読みたくなるときがあるので今度よんでみよーかな。

    おでさんには、カットされてしまいましたが、金原さん、スカート短すぎです・・・。まぁどうでもいいのですが・・・。

  2. 綿矢さんの記事なんでw<カット
    小説は結構読んでます。寝る前に読んで、枕脇に積むので、寝返り打つと結構顔に…。

  3. 確かにかわいいわな…。
    だけど、TVではもう片方の子の方が、ハデだったからそっちばっか写してたけども・・・。

  4. えええ・・・・そうなの・・・・?
    りさたん萌え~とか言ってる連中がデビュー作の頃からかなりいたみたいだけど・・・。

  5. いわゆる萌え~な感覚がわかる人には綿矢さんタイプのほうがモテるんじゃないのかね(笑)。金原さんタイプは「●●たん萌え~(*´д`*)」な男性の好みじゃないだろう(笑)。

    日蝕に関してはまったく同感だったな。あれは本当に文章を無駄に難解にしてみただけで話自体はなんらおもしろくなかった。

    どうでもいいけどニュースで綿矢さんや金原さんのご両親に「どうやって芥川賞作家を育てたのか子育ての秘密を聞く」みたいのをやっていたんだが、子供のころから本読ませていたら芥川賞作家になれるんだったら苦労しねーよなー、子育てどうこうじゃなくて結局持ってうまれた才能と本人の努力だよなー、と思った。もちろん親として子供の才能を伸ばしてやれる環境を整えることは必要だが。

  6. りさたん萌え~なのか(´・ω・`)

    そうそう話自体はまったく面白くないんだなwwwww
    漢字並べ立てたあの小説に、日本語の美しさが~とか言ってる人とは根本的に美しさの感覚が違うなって思ったよ。

    二人とも読書が好き&子供の頃から文章を書いていたっていう点では共通してるよね。自己トレーニングが基本だろうけど、金原さんのパパさんは小さい頃から彼女の作品を読んで批評してあげてたっていうから、そういう意味での親の努力はいるかもねぇ~。まぁ、褒めて育てるわけだ(´∀`)

フォームは コメントしてほしそうに こちらを見ている……!

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください