新社会人の季節だなんて話を書きましたが、今日は会社の新卒採用面接官をしてきました(うちの会社は社員が面接をして、人事は採用基準と段取りだけをする感じです)。
新卒の子(といってしまおう)達は初々しくて(すでに課長の風格の人もいたけど…)自分もこんな風だったのかなぁとわが身を振り返ることもあれば、一生懸命さにかわいいなぁと思ったり、かわいいはずの後輩がかわいくなかったり(ライフカード)…
中には、「○○(うちの会社の商品)使ってて…」とか言い出す学生もいたのですが、それってアピールのつもり?。そんなこと言われても、何のプラスにもなりませんよ(´_ゝ`)。他の面接官にしてもおなじだと思います。
おいらの採用基準は「自分よりできる人」ですからね。まだ学生さんなので未熟なのは当たり前ですが、一緒に働きたいなぁと思う人、会社にいてほしいなぁと思う人って、どこかしら必ず自分よりいいものを持ってるんですよ。今日の学生さんだと、他の人の意見を聞いたあとにきちんと自分の言葉で復唱して、こういうことですよね、とまとめて議論を進められる人がいたり、反対意見に対しても抜群のバランス感覚で対処できる人がいたりと、勉強になりました。
人事の人からは普段の仕事の話をぜひ聞きたいと(学生から)望まれていると聞いていたので、何か一つでも来て良かったと思えるものを持ち帰ってもらおうと、(いまの会社に採用が決まったとき私自身が会社の某有名人に言われた)世の中の人の価値観はばらばらなので、様々な立場に立って物事を考えられるように、というお話をしてみました。ご満足頂けたでしょうか。
こんなこと書きながら、二次面接に通した割合で女性の割合が結構多かったのはただの偶然だよ、きっと…。うん、きっとそうに違いない。いやホント。