厄年について調べて見た


会社でひょんなことから厄年の話題になり、「厄年って何でしたっけ」と聞くと誰もよく分からないものだから、「事故とかあるよ」「普通じゃ起こらないような嫌なことがあるかも」「気をつけたほうがいいよ」「おとなしくしてなさい」などと人心を煽るようなことを言われ、とっても気になってしまったチキンな私は厄年について調べて見ることにしました。

【門戸厄神】松泰山 東光寺さんによると

「厄」には「苦しい、災い、節」という意味があります。そもそも「厄」は「役」に通じるといって、必ずしも「災難に遭いやすい」ことばかりが強調されてきたわけではありません。長い人生には要所要所で節目があり、肉体的、社会的にも様々な変化による区切りがあります。その節目にあたり、あらかじめ心の準備をおこたらないように昔人は「厄年」という習わしを考えたのです。

とあり、必ずしも悪いことがおきるわけではないようです。要するに、いろいろな意味で節目を迎える年だから何があってもいいように準備をしておきなさいという風習なわけですね。なんだよ、迷信じゃないか。

「でも新聞などを見てると、厄年の人が事件を起こしてたり事故にあってたりすることかなり多いよ」と隣のおば…お姉さま。「佐野厄除け大師のホームページにこう書いてあるし」

平成7年度の国勢調査のよると、女性の離婚率が最も高いのが厄年にあたる31~33歳。この年齢の離婚率は全年齢の平均離婚率に比べ、およそ2割増しとなっている。また、男性の厄年である41歳付近では、大腸ガン、喉頭ガンの発生率が非常に高くなっている。偶然の一致と見逃せるものではない。

えーい、まだ言うでおじゃるか。そもそも、夫の浮気、リストラ、大腸ガン、女性の離婚、どれも神社でお祓いしたところで防げるわけないではないか。お祓いに気をつけるよりも健康に気をつけたほうがよさそうな話だ。

しかも…、よくよく調べて見ると、私は今年厄年じゃないじゃないか!。後厄というのが去年まで。去年は確かにちょこっと仕事の内容は変わったけど、至って変化のない平穏な年でしたよ。うーん、やっぱりこんなの迷信なんでしょうかねぇ。


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