いかにしてぼくはDQ10に手を出したか


娯楽島ラッカランから海をながめて

ドラクエ10冒険日記の初回は、いかにして僕がドラクエ10をプレイしようと思ったか、というところから始めようと思います。

MMORPG は FF11 で十分味わった

2001年のFF11のベータテストから数えて約8年、世の廃人様と競い合ってヴァナ・ディールを生きた僕にとって、正直MMOはもういい、と思ってました。

希望のアイテムが出るかもわからない、出ても他のプレイヤーに競り勝ってもらえるかもわからない、そんなアイテムを持つモンスターの占有権を勝ち取るために何時間も待たされる。20枚集めるのに数時間拘束される貨幣を二万枚も集める。やっと手に入れた最高のアイテムも半年もすれば二番手に落ちてしまう。そんなことにはさすがに飽きてしまいました。

MMOというのは本当に新しい世界のようなものです。そこには現実とは違う文化(ルール・マナーと言い換えてもよい)があります。新しいMMOが始まるということは新しい文化ができることを意味しています。日本人(あるいは大人)はゲームの中ですら馬鹿正直に行列を作りますが、欧米の人(あるいは子ども)はそんなことはせず、そこで文化の衝突が起きます。

黎明期の混乱や世界の創造に関わる楽しさもあるのですが、さすがに疲れました。もういい、という思いが先にありました。

DQ10のベータテストに参加していても、どこか期待していない自分がありました。きっと、FF11と同じことを繰り返すのだろうと。

背中を押したのは堀井さんだった

それでも手を出したのはドラクエの最新作であるということもありますが、パーティープレイを前提としていないという堀井雄二さんの言葉でした。

堀井:ボクは人見知りだから、懇意になるのが苦手なんですよ(笑)。だから『FFXI』も、ずっとソロでプレイしていました。
社長が訊く『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』

オンラインのプレイヤー同士でなくても、どこかにいる別のプレイヤーがオフライン(休憩中)のときのキャラクターを雇うことでパーティーは組める(ルイーダの酒場)、短時間しかできない人でも長時間プレイの人たちにおいて行かれないように成長速度を増幅させる(元気玉)などなど。

岩田:じゃあ「何時に集合な」という関係になるのは、重すぎるわけですね。
堀井:そう、束縛されちゃうからね。
齊藤:でも、たまにはいいんですよね。
堀井:うん、たまにはいい。

普段は一人で、気が向いた時にパーティーを、組んで、そういった遊び方をしてくれればよいとのことでした。

それならいいかな、時間のある時は友達とドラクエをしてみたいし。そう思ったら、ビックカメラで予約をしていました(え?社長が訊く公開のずっと前に予約していただろうって?野暮なこと聞くなよ〜)。

オンラインまで2時間!?

オフラインから始まり、オンラインへと移行すると聞いてはいましたが、オンラインになるまで2時間ほどストーリーが進行するのは驚きました。

ボスを倒して、街に戻るとオンラインへと移行します。ここではじめて、ネット接続やスクエニアカウントの認証が入ります。ここで詰まった人、少なからずいるんじゃないかなぁ。

さらに驚いたのはオフラインモードの続きがあること。オンラインとは別のストーリーでしかも結構長そうです。こちらをプレイするのはいつのことやら、って感じですが。

エルフの僧侶です!

パーティープレイを前提としているからか、モンスターが少し強いかな?と思うところもありますが、今のところソロでもなんとかなっています。ぼくのキャラクタはーはエルフの僧侶になります。人間以外の種族になれるなら、エルフかホビットにするっきゃないよね。

この世界を言葉で伝えるとするなら、今までのドラクエを遊んでいるように見えるけれど、街やフィールドにはいっぱい同じようなプレイヤーがいるよって感じでしょうか。DQ9でいうと、自分の DS に100人くらい友達が遊びにきてるイメージ。

さてさて、どうなることやら。


“いかにしてぼくはDQ10に手を出したか” への4件のフィードバック

  1. FFでは色々とお世話になりました。
    とても懐かしかったんで思わずコメントしちゃいました。
    私も今ドラクエやってます。
    機会があったらまた一緒に遊びたいですねー。

    • >ダレさん
      うぉぉ、お懐かしゅう。
      FF辞めた後、嫁のススメもあって結局モンハンに行きまして、現在に至りますw
      ドラクエも「オデッセイ」でやってますので、どこかで会えたらぜひぜひ〜!

      • 結婚なさってたんですね、おめでとうございます。
        私はダレスっていう名前でまたシーフwやってます。
        広場でみつかるエルフ僧侶のオデッセイさんはオデさんですか?
        もしそうなら今度フレンド登録送りたいです。

        • ありがとうございますー。いろいろありまして、息子もうまれましたw

          そうですそうです。緑髪僧侶エルフのオデッセイは僕です。登録お待ちしていますー!

おで へ返信するコメントをキャンセル

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。