本日からニンテンドー3DS のカードソフトのダウンロードが開始となりました。ダウロード版も販売されるゲームについては、店舗でゲームカードを購入するか、店舗でダウンロードカードを購入するか、ニンテンドーeショップでダウンロード購入するか、3つの選択ができるようになったことになります。
それぞれ、どの買い方がどのような場合に望ましいのか、ニンテンドー3DS のゲームの買い方について考えてみました。
とにかく安く買いたいならソフト購入
量販店やAmazon、リアルショップではゲームカードが値引き販売されていることが多いです。
一方、ダウンロードカードば値引きされておらず(ポイント等はつきますが、金券を値引きしてはいけないという制約のためだと思われます)、eショップも定価での販売になっています(一部キャンペーン価格となることもあったので、今後もあるかもしれません)。
とにかく安く買いたい場合はソフト購入が良いでしょう。
中古で売りたいならソフト購入
中古ゲームソフトという存在が良いのかどうかはおいといて、中古で売るならリアルのソフト購入が必要です。ダウンロード購入したソフトは売れません。当たり前ですが。
というわけで、クリアしたら売ってしまう、という人は店舗でソフトを購入するしかありません。
フライング購入したい、早くプレイしたいならソフト購入
フライング購入が良いかどうかは置いといて…。
ダウンロード購入だとダウンロードカードは事前購入が可能ですが、ソフトをダウンロードできるのは当日(Newスーパーマリオブラザーズ2と鬼トレを例にとれば当日9時から)からのみ。おまけにサーバーが混雑したりダウンしてしまえば、さらにゲーム開始が遅れます。
フライング購入したいとか、とにかく早くプレイしたいならリアルのソフトを購入するほうが良さそうです。
発売日以前に16桁の番号を入力してもダウンロードはできない…。
売り切れや予約し忘れに強いのはダウンロード購入
人気のあるニンテンドー3DS のゲームとなると、予約販売分のみで当日売り切れといったケースも少なくありません。あるいは発売日近くなるとすでに予約受付が終了していることもあります。
一方ダウンロードカードは潤沢に在庫が並べられており、予約とも無縁です。eショップも売り切れや予約は関係ありません。
予約し忘れた、店頭に在庫がない、というときはダウンロード購入がオススメです。
無くしたり、壊れたりに強いのはダウンロード購入
ニンテンドー3DSのソフト(ゲームカード)を無くしてしまったり、カードが壊れてしまったら、もう一度ソフトを買い直すしかありません。
ダウンロード購入であれば、SDカードを買いなおす必要はありますが、ニンテンドー e ショップの「メニュー」→「設定・その他」→「購入済みソフト」からダウンロード購入済みのソフトを再びダウンロード可能で、追加の料金は発生しません。
複数のゲームを並行してプレイする人はダウンロード購入
リアルのソフトの場合はゲームカードの入れ替えが必要になりますし、その分のゲームカードを持ち歩く必要があります。
ダウンロード購入であれば、SDカードに入るだけ入れておくことができますし、カード入れ替えの手間もありません。
複数のゲームを並行してプレイしたり、一人のときはこのゲームで遊ぶけど友達が集まった時は別のゲームをしたいという人はダウンロード購入がオススメです。
ダウンロードカード購入か e ショップ直接購入か
ではではさらに踏み込んで、ダウンロードカードの購入と、e ショップ直接購入はどちらがよいのでしょう。
ダウンロード販売は量販店などの一部のお店の店頭でダウンロードカードを購入するか、オンラインストアで購入して宅配してもらう必要があります。量販店では値引きはされておらず、量販店のポイントはつくようになっています。
量販店の目の前に住んでいるとか、勤め先の近くに量販店がある、という人でなければ電車代やガソリン代をかけて量販店に行くことになるでしょうからポイントがついてもトントンくらいになるかもしれません。
そういう意味ではポイントなどのメリットのない e ショップで購入しても金銭的にはあまり変わらないし、むしろ時間が節約できるかもしれません(おまけに、ダウンロードカードのカード番号認証が混雑しているのに、eショップからの直接購入はスムーズという今回のようなこともまた起こるかもしれません)。
ただし、すべてのゲームがeショップで取り扱われるわけではないようです。
ぼくなりの結論
いかがでしょうか。ぼくはとにかく待ち遠しいというゲームはソフトを、そうでなければダウンロード購入をしようと思います。参考になれば幸いです。
“ダウンロードか、ソフトか。ニンテンドー3DSのゲームの買い方について考えてみた” への1件のコメント
なかなかためになる記事ですね。
盗難、紛失のリスク的にはソフト購入がいいと思います。
ゲーム本体はなくしてもメーカーが特定できないそうですから・・・
最もソフトを全部持ち歩いていてなくしたら同じことではありますが