野島伸司脚本、木村拓也主演で鳴り物入りで登場したにもかかわらず、私の周囲では見る人がどんどん激減していた月9ドラマ『プライド』ですが、結局最後まで見てしまいました。野島脚本にしてはありえない普通の終わり方のような気がして、しかも亜樹の恋人は諦めるの早すぎじゃない!?もっとこう、粘着質だと思ってたのに。また、時間ガナカッタカラデスカ?
そんなプライドの中でハルが挑戦するNHLのチームがバンクーバー=カナックスで、私がカナダにいったときに試合を見たチームでした。
カナダではホッケーが大人気で、日本で言うところの野球や全盛期のサッカーに近いものがありました。夕方くらいになると、地元のスタジアムに足を運んで地元のチームを応援する、という映画に出てくるようなアメリカ人親子が野球チームを応援するシーンを想像してもらえればいいのかな(まさに絵に描いたような風景ですが)。
ホッケーの試合は大迫力で、『プライド』でもスロー撮影などを使ってその魅力を表現していましたが、お決まりなのが乱闘ですね。日本でも、審判の見ていないところなら殴ってもひっつかんでも蹴ったおしてもいいらしいですが、大リーグの試合で乱闘が一種のショーになっているように、ホッケーの試合でもそれは「オヤクソク」のショーになっているようでした。
ホッケーチームのある高校の数は東京でも数えるほどしかないそうですが、このドラマを通じて人気が出るといいですね。
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