TOUR de JAPON music from FINAL FANTASY 2004


TOUR de JAPON ~music from FINAL FANTASY~
本記事はCLUB ZION様の3月14日記事と連動する可能性濃厚です(笑)

オーケストラで『FINAL FANTASY』の楽曲を楽しむコンサートツアー『TOUR de JAPON ~music from FINAL FANTASY~
』3月14日の第一公演に、りなさん、むしょくさんとで行って来ました。場所は渋谷東急Bunkamuraオーチャードホール。映画を見に来たことはあったけれど、オーケストラコンサートでは始めてです。

ツアーはまだ始まったばかりで、コンサートの内容についてネタばれになるといけないので読みたい方だけ続きをどうぞ。コンサートを楽しんだら、また読んでくださいな。コンサートいけなかった(i-i)なあなたは続きをどうぞ~

Bunkamuraには11時前に行ったのですが(注:開演は13時です)、さすがにこんなに早く来るバカ者は私たちだけだろうと思っていたのに、すでに4名いました。こんなに早く来る目当てはもちろんコンサートグッズ等の先行販売。前回(MUSIC from FINAL FANTASY 20020222)はサイン入り『みんなそうなの?』(エンターブレイン刊)を限定50部(位)を(会場18時のところ)15時に発売したからです(当然買った←バカ)。

サイン入り『楽して暮らしてぇなぁ』 努力の買いもあって、見事パンフレットと先行発売&サイン入り『楽して暮らしてぇなぁ』(エンターブレイン刊)をゲットしました(σ
゜д゜)σ。しっかし、パンフレット高くないですか(2000円だった)。今回は編曲を担当なさった浜口四郎さんによる楽器解説や、ノビヨ(と思われる)によるディスコグラフィーなど内容も充実してるとは言え、なんとも。コンサート運営側としてもこのあたりは美味しいところなんでしょうね。

『楽して暮らしてぇなぁ』のほうは3月19日より一般の書店に並ぶそうです。サイン入りのものはきっと今後のツアーで毎回限定発売になるんでしょう。ほしい人は早く会場に向かうべし!

私たちの席。注:許可のない場内撮影は禁止(だそう)です。
わたしたちの席はここ!前から2列目!近!チケットは植松伸夫ファンクラブの先行予約で購入したものですが、まさかこんなところとは(汗)。普通オーケストラのコンサートというと、(もちろん会場にもよるのですが)客席中央あたりが最もよい音で聞こえるのだそうです。ホールの壁などに音が反響するためだからのようですが、前回5000人規模の会場で行った時には最後列までオーケストラの生音が届かなかったためアンプを通して聞いてもらったが、今回は生音で聞いてもらいたいとのことでこの会場になったとか。2列目なら間違いなく生音ですわ(‘∇’)

指揮者の竹本泰蔵さん(この人がまたとっても楽しそうに指揮するんですよ!体全体から楽しさが滲み…どころか猛烈に放射されてるというか)が壇上に上がって、いよいよ演奏が始まります。

1曲目:オープニング~爆破ミッション from FINAL FANTASY VII

綺麗だけれど、緊張感のあるストリングスで始まる、あのオープニングシーンそのものでした。エアリスの姿からミッドガル全景へと続くムービーシーンが思い出されました。そうそう、今回はムービーを見せるようなモニターは存在しませんでした。ステージには楽隊のみ。純粋に音楽を楽しむ、という意味で良いことだと思います。

2曲目:ザナルカンドにて from FINAL FANTASY X

前回はピアノヴァージョンだったこの曲、今回はピアノ+オーケストラで演奏されました。ストリングスの音が曲に柔らか味を加えていて、とても良かったです。柔らかい音を聞いて、ああいい曲だなぁと思ったら、不覚にも涙してしまいました←もうかよ!まさか、早くもこの曲が来るなんて。ところで、出だしのピアノの音が変な音だったのはミスですか!?(*_*)

この曲のあとに植松さんと片山理恵子たん(デステニたん)が登場してMC。前回もどこから来たか、という話をしたのですが、なんと今回はインドから来た人が!前回も海外から来た人がいて、改めてFFの人気が伺えました。

3曲目:Ronfaure from FINAL FANTASY XI

FF11からロンフォールです。この曲は植松さんがFF11の作曲を始めた中で最初の曲だそうですが、FF11ベータテスターだった私に取って、とても思い出深い曲です。ベータヴァージョンでは、ロンフォールもバストゥークもサルタバルタもこの曲で、フィールドと言えばこの曲だったからです。綺麗な出だしから勇壮なマーチへと続いていました。

4曲目:エアリスのテーマ from FINAL FANTASY VII

もう欠かすことのできない存在、といった感じのこの曲ですが、リユニオントラックスに近くもまた違ったアレンジがされていました。FF7ACでもたぶん…流れるんだろうなぁ。MCを挟んで次の曲へ。

5曲目:The Oath from FINAL FANTASY VIII

パンフレットでタイトルだけ見て、なんだっけこの曲、と思ってしまった曲です。聞いてみれば、ああ、あの曲ね、と思うのですが、タイトルの印象さっぱりでしてw Eyes on meのアレンジではありませんでした。すんません>関係各位。

6曲目:独りじゃない from FINAL FANTASY IX

独りで敵に立ち向かおうとするジタンに、仲間たちが呼びかけるシーンの曲です。実はこの曲あまり好きではありません。悪い曲ではないのですが、なんとも悲しい気分になってしまうんですよね。本当は盛り立ててくれるシーンのはずなんですが。第1部はこれにて終了。

7曲目:ファイナルファンタジーVメインテーマ from FINAL FANTASY V

この曲はちょっと変わった始まり方をしてました。FFVのタイトル画面で流れる、あの曲です。この曲もマーチ調にアレンジされていました。

8曲目:F.F.VIIメインテーマ from FINAL FANTASY VII

FFVIIのフィールドで流れるあの曲で、わたしの大好きな曲です。原曲はとても長い曲ですが、きちんと最後まで、しかも原曲に忠実にアレンジされていました。(ヽ(`Д´)ノ語りモード)この曲は主人公クラウドの心の光と闇の部分を表現してるんだと個人的には思っていて、後半の闇の部分をカットしてるアレンジが結構あるので、今回全部聞けて満足です(^-^)

GUEST:雨上がり、散歩道 from FINAL FANTASY SONG BOOK「まほろば」

ここで清田まなみさんと長谷川友二さんが登場して、発売されたばかりの「まほろば」から1曲演奏してくださいました。自然と手拍子が起きるかなぁと思っていたのですが起こらず、独りでがんばる勇気もなく、うーっと唸っていたら後半清田さんが手拍子を催促してやっと手拍子が起きました。「クラシックコンサートだからって身構えないで」っていうのが植松さんの思いだったと思うのですが、遠慮しちゃったのかなぁ?もっとこういう会場が一体となる趣向があってもいいのではと思いました。

9曲目:愛のテーマ from FINAL FANTASY IV

前回も演奏されたような気がするこの曲です。ストレートなオーケストレーションで、原曲に忠実でした。植松ラジオの「アレンジ道場」のようなアプローチも好きなんですけどね。

10曲目:FF1~3メドレー 2004 from FINAL FANTASY I~III from FINAL FANTASY VIII
プレリュード~町のテーマ(FF1)~メインテーマ(FF2)~メインテーマ(FF3)~皇帝(FF2)~トーザスの町(FF3

ちょっと意外な選曲の多かった今回のメドレーです。FF3に到ってはいつまで経ってもリメイクが出ないので聞いたことがない人も結構いるかと思います。プレリュードは実際にハープを持ち込んでの演奏でした。パンフレットには「ハープ奏者は絆創膏とお友達」とか「美しいドレスのスカートの中では忙しく脚が動いている」などと浜口さんの豆知識が書かれていて、どんなものかとハープ奏者の姿を見たかったのですが、指揮者の竹本さんが間にいて見ることができませんでした。残念!。メインテーマ二つと皇帝のテーマはお気に入り(^-^)。チョコボ関係は今回はなしでした。

11曲目:オペラ"マリアとドラクゥ" from FINAL FANTASY VI

パンフレット上は最後の曲です。帝国の元兵士マリアが演じるオペラシーンをオペラ歌手3人で再現してくれました。この曲を聴けただけでも今回のコンサートに行った価値があるかも、と思えるほど良い出来でした。テノールのオペラ歌手の方が自分の会社で採用担当をしていた方にそっくりだったのが面白かったです(^-^;)

ENCORE:新曲 from FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN

もうお決まりのアンコールですが、「誰も聞いたことのない曲を」ということで夏発売予定のDVDビデオ「FF7AC」からだそうです。穏やかで優しい、しっとりとした感じの曲でしたが、ほかの曲が冒険の数々や、その当時の思い出を思い起こさせてくるのに対して、この曲は始めて聞く曲だったためでしょう、他の曲に比べると印象は薄かったです。もちろん、聞けてうれしかったですけれど。

ENDING:ファイナルファンタジー

最後はやっぱりこの曲ですね。作品名と同じ名前のついた曲ですが、FF4以降仲間たちに思いを馳せるエンディングのシーンで使われることが多いからか、私の中では「仲間たち」というイメージがあります。今回のコンサートでは提案メールを送る機会をもてなかったのですが、この曲を合唱にしてコンサートで歌えたらなぁと思いました。途中より竹本さんから我らがノビヨに指揮をバトンタッチ。植松さんの指揮は学校で習う見事な4拍子指揮でしたが、「ファイナルファンタジー」という曲を自ら指揮するその姿が、あるべき形になったような気がして、とても感動的でした。りなさんが「植松さん愛してる~」と叫んでいたので、私も今回こそはCDに声を入れるべく「ノビヨ~」と叫んでおきました。入るかなぁ~(‘~’)

やはりFFは最高ですね!次回は「まほろばの月」LIVEに行ってきます!

この画像はCreative Common Lisenceに基づき使用しています。


“TOUR de JAPON music from FINAL FANTASY 2004” への2件のフィードバック

  1. ちょいと、おまいさん!
    肝心な話が抜けてるんじゃないですか!?
    無駄な一往復が!(笑)

フォームは コメントしてほしそうに こちらを見ている……!

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.