Lord of The Ring -Return of The King-


マイキー(違)
というわけで、指輪物語 王の帰還を見てきました。昨日のスキーの後、帰ってきてみんなと焼肉、ゲーセンと暴れまわった末の映画だったので、かなり体力の限界を感じたわけなんですが、なんとか最後まで意識を保ったまま大団円を迎えることができました。(何の我慢比べだ)

正直申しますと、Yoshitくんが土曜に見てくると言っていたので、自分が見えないのがくやしかった、というのが真相なんですがw 映画を見る前に原作を見ると映画がつまらなくなる、という私の大原則に従って、原作は昔読んだっきりにしておきました。ほとんど忘れてる状態で見てきました。ネタばれになるといけないので、続きを読みたい人はクリックしてくださいな

今回のお話は、ローハン軍によるモルドールの救出と、フロド&サムコンビが指輪を火口に捨てるところまでのお話。マトリックスレボリューションズも本当に疲れる映画だったけど(動きが早いから動体視力を試されてるみたいだったでしょ?)、この映画もとにかく疲れました。それは、人間達が絶対に勝ち目の無いに臨む姿をこれでもかと描いているから。こんなとき自分はどうできるだろうか、勇気を振り絞って立ち向かえるだろうか、と考えるにつけ体力を消耗している自分に気づきました。大切なものを守るために、死の覚悟で臨む彼らの姿はとても美しいと思いました(が、幾千もの死者の兵士たちを呼び出してあっさり勝っちゃうところは逆に白けちゃいましたが…)。

一方、フロドとサムはというと、終始フロドはサムを疑いっぱなし(これは、ゴラムがフロドをだましているから)、諦めっぱなし。逆にサムは一人で巨大なクモに立ち向かい、意識を失ったフロドを背負って火口まで進んだり、むしろサムのほうが主人公なんじゃないの?という大活躍。逆にフロドは弱音が多いこと多いこと。

エルフとドワーフは犬猿の仲なわけですが、レゴラスとギムリの台詞はとってもよかったです。

ギムリ「やれやれ、エルフの隣で死ぬことになるとは」
レゴラス「友達の隣で、なら?」
ギムリ「それなら、悪くないな」

この画像はCreative Common Lisenceに基づき使用しています。


“Lord of The Ring -Return of The King-” への2件のフィードバック

  1. トラックバックありがとん(‘-‘)
    感動したよね~。
    ホント、サムが主人公だったのでは・・・Σ(゜д゜|||)っていう感じだったね。

    映画「グーニーズ」がサムのデビュー作らしい(‘д’)

  2. そうそう、マイキー役なんだよね、ショーン=アスティン。

    主人公違うだろ!というのは終始思ってみてました。

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