WordCamp Fukuoka 2011 に参加しました

WordCamp Fukuoka 2011 ケーキ

少し時間が経ってしまいましたが、福岡で開かれた WordCamp Fukuoka 2011 に参加してきました。今回はライトニングトークも含めて何もしなかったので、ぼくにとってはじめてお客さんとして参加した WordCamp となりました。お客さんの目で見てる自分と、スタッフを務めた自分と、ころころと立場が変わりながらいろいろ考えていましたので、率直な意見を書こうと思います。

博多駅

WordCamp Fukuoka 2011 の会場は九州産業大学。九州産業大学へは、博多駅から鹿児島本線に乗って5駅・20分ほど。

東京組 博多駅にて

というわけで、9時過ぎに博多駅。休日ダイヤの鹿児島本線はおそらく1時間に3本くらい?ということで、15分ほど駅で電車を待つことになりました。この時にめ組の起きていた組とも偶然合流。

きゅうさんだいまえ

電車に揺られて到着しました、九産大前。昨年の横浜ほど(渋谷からでも乗り継ぎ2回)ではないにしても、大きな駅から20分くらいなら許容範囲って思っていいのでしょうか。イベントの開催場所って悩みますよねぇ。

WordCamp Fukuoka 2011 看板

恒例の告知看板。なんとこの日、九産大は受験の日。いいのか、そんな日に部外者いっぱい入れて…(※これは京大カンニング事件以前のイベントです)

九州産業大学キャンパス

九州産業大学キャンパス

九州産業大学キャンパス

どうですか、この見事な建物。さすがの寄付金力!貧乏で貧素な建物で学んでた国公立の大学生の僕からすると指をくわえたくなる豪華さでした。

アンカンファレンス

アンカンファレンス模様

午前中はアンカンファレンスと呼ばれる、なんていうんでしょう、ワークショップでもない座談会とも言えなくもない、参加者が好きなテーマを選んで集まり、好きに話し合う…から座談会でいいのか。とにかくそんな感じの設定です。

星野さん & 今井さん

これはこれで面白かったとは思うのですが、コーディネーター(司会者的な)がおらず、なんとなく形になっていなかったので、星野さんを中心とする東京組で議論を先導することになりました。星野さんエロい!じゃなかったエラい!

※司会が居ないなら居ないで良いとは思うのですが、この教室、回線はあってもネットにつながらず、午後の部でも何度もスピーカーが困ることになりました。参加者が作る時間であっても、一人くらいスタッフをつける必要はありますね。

アンカンファレンスで写してもらったおでげーと

というわけで、話の矛先が子テーマに移っていったので、このおでげーともディスプレイに映してもらいました。おでげーとは HTML 5 を使ったテーマ「Toolbox」を親テーマに使っていたりします(このテーマについても、東京の勉強会で話を聞きたい、という声をいただいたので、今度大解剖をやってみようかなと思っています)。この午後の村岡さんによる HTML 5 のプレゼンの中でも Toolbox 出てきていたみたいですね。実はぼく、Toolbox の日本語化ファイルとかも作ってますんでぜひご活用ください(笑)

WordCamp Kyoto 2009 のときに thematic を叩き台に子テーマの話をしたときはピンときていなかったっぽい星野さんがここまでフレームワークと子テーマが好きになるとは、フレームワークについて話したかいがあったってもんです(*’-‘)=3

なお、当日説明に使った WordCamp Kyoto 2009 のフレームワークの説明スライドはこちらです

webnist さん

Twenty Ten の子テーマとなっている膳テーマを説明する Webnist さん。彼はかなりできる漢なので、彼の作るテーマにはいい意味でパクりたいところが満載。それくらい参考にできるってことです。

このあとは yuriko さんによる ktai style 教室にジャックされました(笑)

組長 & banjo さん

アンカンファレンスの後はブースを構えたデジタルキューブブースへお邪魔しました。め組組長と banjo さんの2ショット。

眠そうな megane さん

megane さんは眠そうです(笑)

Nao さん「パブリッシングツール WordPress のこれから」

メインホール

最初はメインホールで Nao さんの講演を拝聴。写真でお分かりのとおり、空気を読んで後ろのほうに陣取ったので、Nao さんの写真撮れませんでした、ごめんなさい→主に hiromasa さん向けの謝罪。

Nao さんの講演からはいつも最新情報をもらったり、外には出てない(気がする)数字データを教えてもらったりしているのですが、今回は quantcast.com を使っての WP のトラフィックの多さについてが出てきました。quantcast はアメリカのデータ中心で日本はほとんど含まれていないようなので(ニコ動の比重が少なすぎる)そのまま使ったりは出来ませんが、面白いツールですね。

ブログツールは世界中にいっぱいあって、ASP も数多くあるのにわざわざ WP を使う理由として提示された Ownership (保有すること)という考え方はまったく同意です。いまは休眠中ですが、わざわざ Twitter に連動する写真サイトを作ったのも、いつ消えるかわからないサービスにコンテンツを預けるのが不安だったからだったりします。

最後は皆さんすでにご存知の公式キャラクターの告知について。こんなキャラクターで、カネウチさんにお願いして…という話が運営チームで出ていたのは昨年の5月頃だったので、かなり時間がかかっての公開になりましたね。募集をするべきでは、という懸念も事前に伝えていましたが、yuriko さんがそう質問をしていたのを聞いて、プロセスも含めて透明であるべきだと改めて思いましたし、さすが yuriko さんだなぁとも思いました。yuriko さん、ぬいぐるみを作りたがっているみたいなので、お金払うので我が家にひとつください(笑)

webnist さんの視線の先には?

ダース・マーガリン★

三好さん「Anthologize で電子書籍を作ろう」

世界の三好さん

世界のスターによる、WordPress を使って ePub フォーマットの電子書籍が作れる Anthologize のデモです。名前を見かけたのは昨年の秋くらいだったような気がするのですが、そのときには日本語が文字化けしてしまっており、それがどうなっているのかな、と思ってみていたら相変わらず文字化けするようです(笑)

WP は同じ内容のエントリを許容していないので、エントリのインポートの際、ゴミ箱の中まで含めて、同じエントリがないかチェックしなきゃいけないことを学びました(笑)デモのときとか重要ですね。

ネッドさん「WP Object Cache使いましょう!」

ネッドさん、ごめん、写真撮りそこね orz  WP Object Cache を使うといいよ!というお話。詳しくは、ここに全部書いてあるので、それを読めばいいわけですが、そもそもの問題としてうちのサーバ、memcached 入ってない!助けて、Ve○ioさん!w

サーバーチューニングはいろいろ熱いので、一度しっかり学んでみたいなぁと思うところです。ネットワーク・ルーティングもきちんと学びたいんだよね…。

yuki さん「WordPressテーマのつくりかた -WordCamp Fukuoka 2011の場合-」

写真忘れt。結構な人気講演だったみたいで、入れなかった人もいたみたいですね。ある程度デザインとかはできるよーっていうデザイナーさん向けに、どうやって WordPress のテーマをつくるか、まで。

当日配られた配布資料がかなり秀逸でよくまとまっているので、ぜひ一度チェックしてみるといいと思います。

camp 福岡サイト自体はみんなからもらったいろいろな言葉やキーワードから膨らませていったとのこと。そこからどうやってふくらませるのか、もっと聞きたかったなーと思うので、今度会った際にぜひ!

WordPress の技術面もきちんと盛りこんで、WordPress 以外のクリエイターにも役立つ要素を盛りこんで、という意味では今回聞いたプレゼンの中で yuki さんのが一番よく盛り込まれていたと思います。

堀家さん「WordPressのプラグインを公開してみて -確認画面付きの問い合わせフォームプラグイン作りました」

堀家さん

問い合わせフォームプラグインといえば世界のスターの Contact form 7 があるのですが、確認画面の需要が結構あるそうで、それを実装したよ、というのが堀家さん。お話をしながら、フォークすればよかったのでは、いやそうするとオリジナルの作者にも問い合わせがいって面倒なことになるよね、やっぱ新たに作るほうがいいのか…なんて頭の体操をしながら聞いていました。

実は堀家さんのプラグイン、勘違いをしてまして、1→2→3の3ステップの問い合わせフォームを見たような気がするのですが、どなたかご存知ありません?

海老庵さん「はじめてのWordPressプラグイン翻訳」

海老庵さん

昨年もお世話になり、今年も福岡観光でお世話になる海老庵さんが教壇に立つというので応援です。本人の希望でお腹よりも上を撮ってくれとのことだったので、しっかりそれを守って撮影しました。

My Calendar プラグインの翻訳体験記、という内容ですね。いやー、ぼくわりとマジで4時間あればいけるかもーって言ったんですけどねー(笑)

アレ・クレマデスさん「WordPressで簡単にPodcast配信:聞くスペイン語のやり方」

アレ・クレマデスさん

スペイン語のポッドキャスティングをされているというアレさんのプレゼンです。iTunes Music Store のポッドキャストコーナーからも視聴できるそうですが、WP でもブログを開設し、そこからも見られるようにしているとのこと。

後から考えると、iTMS との使い分けとか、WP のサイトやその運営について工夫しているポイントなどを聞きたかったのですが、当日思いつかず~。失敗失敗。

megane さん「WordPantsが出来上がるまで -お手軽電子書籍の作り方 -」

megane さん

我らが megane さんは、WordPants の裏側というべき、できるまでをプレゼンということで、こちらも応援。WordPants では Keynote を使って PDF を作っているんです。megane さんは編集を担当してくれていて、みんなの原稿をもらって keynote に起こす作業をしているのですが、その負担を減らしたくて、ぼくは自分で keynote を起こしてマージしてもらうようにしています。おかげで keynote のスキルが上がりました(笑)

WordPants もそろそろ次号を考えないとですね!

ライトニングトーク

すいません。ここも写真なし!というか撮れない内容が多かったかw banjo さんのプレゼン初デビューとか、yorozu さんによる tinyMCE 解剖とか(普段ビジュアルエディタ使わないので勉強になりました)、カイさんのブログ投稿の仕方とか。

とくにカイさんの投稿の仕方。すごく僕と似てるんですよね。写真を Flickr からばーっと張って、あらすじや思いついた決め台詞だけ埋めて、後から形にしていくっていうところ。唯一違うのは、写真を RAW ファイルから現像しているので、写真が出来上がるまでにすごく時間がかかるってところです。うむむ。

懇親会

懇親会のお料理の数々

というわけで懇親会。お写真でお楽しみください。強いて言えば、料理がかなりおいしかったってことかな。パーティ形式の料理って予算捻出のために削られちゃったりすることも多いけど、今回のは良かったと思います。

懇親会のお料理の数々

megane さん & 世界の三好さん

まがりん★ & understandard さん

webnist さん

のんだくれる世界のスター

海老庵さん & takafumi さん

今回の感想

様々な出自の人の様々なプレゼンがあって、いかにも WordPress なプレゼンが少なくなったと感じました。デザイナー向けのイベントというか。東京に比べたらそういったイベントの数も少ないのかもしれないし、福岡でそれが求められているのならいいと思います。

一方で WordBench という言葉もまったく出てきませんでしたし、ぼくみたいな仕事ではなくて趣味で WordPress をはじめて、好きになって、という人にはアウェイな感じもしたので、ぼくなら違うものにしたいな、とも思いました。

幸い福岡が400人という偉業を達成したそうなので、人数にこだわらず原点に戻ることが今ならできそうな気がします。

2 thoughts on “WordCamp Fukuoka 2011 に参加しました

  1. 今回の会場のローカルアレンジメント担当です。僕の設定ミスのせいで、午前中はネットワークが不通でゴメンナサイでした。会場提供の依頼を受けたのが開催の2ヶ月前だったので、学内のスタッフをあまり配置できずに申し訳ありませんでした。僕の認識では、少なくとも有線ネットワークは午後はきちんと運用できていたと思っています。そうでなかったらゴメンナサイ。次回があれば、もう少し良いネットワークを提供するつもりです。でも、あの人数の参加者に対して、ボランティアの運営でストレスフリーな無線ネットワークを提供するのはしんどいので、来年も有線ネットワークメインの予定ですので、ご理解よろしくお願いしますです。

    料理を褒めていただいてありがとうございます。レストランの方にご報告しておきます:-)

    • お返事が遅くなりました。
      真ん中の教室も午後のセッションでも有線がつながらず、スピーカーまで無線に誘導するということがたびたび起きていたので、つながっていなかったようですね。
      逆に無線はリンクの順番待ちで待たされることはありましたが、セッションが張れないということはなかったため、すばらしい状況だったと思いますよ。
      特にカツサンドが○!とお伝えください。おつかれさまでした。

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