竹内結子と阿部寛の凸凹コンビが医療犯罪の謎に挑む『チーム・バチスタの栄光』の続編、『ジェネラル・ルージュの凱旋』を見てきました。
舞台は再び東城大学附属病院。バチスタ事件の功績を評価され、不本意ながら倫理委員長に推された診療内科医・田口の下に救命センター長速水の医療メーカーとの癒着を告発する文書が届き、調査を開始する。果たして速水は白か黒か。
『バチスタ』がWhodunit(誰がやったのか)であったのに対して、今回はWhydunit(なぜやったのか)な感が強い内容でした。…とはいえ、終わるまではWhodunitかもしれないし~と見ていたら、今回もとてつもない真相にだまされてしまいました。
ミステリとしては『バチスタ』のほうが上質だと思うのですが、映画としてみると今回のほうがスカッっとしますね。最後のラブストーリーは蛇足だと思いますけど…。