映画「チェンジリング」を見てきた。
中身についての事前情報は実話らしい、ということと、CMでやっている簡単なストーリー程度。
仕事に出ている最中に息子が行方不明になってしまったシングルマザーの元に5ヵ月後警察がつれてきた息子はまったくの別人。この女性がロス市警からいかにひどい扱いを受けたかと、いったい子供はどうなったのか、というのが話の焦点。
開始10分からすでに話が重っっ!!この調子で2時間半続けるの?ってマジで劇場内の全員が思ったはず。
前半はともかく重苦しく、後半警察の不正を追及するところはスカっとするものの、その後も不幸な展開が続くので、ラストに待っているエピソードでは見ている僕の気分が晴れず。
この映画、友達を誘ったら見事にふられてしまったので、一人で行ってきたんだけど、一人で見てよかったかもしれない。 劇場出た後に会話する言葉が見つからないよ。それくらい重いし、現実って怖い。
wikipediaによるとどうやらこの話のほとんどが真実のようだ。 日本の政治や官僚、業界の腐敗した体質に辟易することもあるけれど、当時のアメリカに比べたら日本なんてまだましなんだな、と思ってしまった。
実はゴードン役の俳優をずっとブレンダン・フレイザー(ハムナプトラの人)と思ってみていたのだが、ジェイソン・バトラー・ハーナーって人らしい。まじで?
ワルキューレの試写会を抽選で募集していたので、応募してみた。あたるかな~。
“映画「チェンジリング」” への2件のフィードバック
おでさん、こんにちは!
そっか、この映画、そんな重いんですかー。
あんまり重いと、あれですね。その後に、おバカ映画で気分取り直ししたくなりますよね。
とりあえず、私はDVDで鑑賞することにします:D
>endunhamさん、こんにちは!
そうですね~。元気がじゅうぶんにあるときに、DVDがおすすめですね。
しかもレンタルでいいのではないかと思ったり。。。
お口直し(?)に見に行ったのが、「ジェネラル・ルージュの凱旋」でした。
阿部ちゃん最高!(これのレポートも書かなくては。。。)