ファイナルファンタジータクティクスA2 封穴のグリモアを例によってフライングゲットしてきました。もはや松野さんがまったく関わっておらず、プロデューサは納期優先主義の河津さん、ということで出来は激しく不安なのですが、ドット絵ラブなのでがんばってプレイしてみます。
タイトル画面で「はじめから」を選ぶと(なんで、ロードとコンティニューなのに、ニューゲームじゃないんだろう?)、次に「ノーマル」か「ハード」か難易度を選ぶようになっていました(汗)。難易度を選ぶスクエニのゲームというと、ハードモードを選んで大変な思いをしたDIRGE OF CERBERUS -FINAL FANTASY VII-とか、プラウドモードを選んで嫌になってしまったKINGDOM HEARTS IIとかを思い出してしまうわけですが…。ハードモードじゃないと出てこないアイテムやクエストやイベントがないことを願いつつ、ノーマルモードを選びました(弱)。
今回も主人公が不思議な本を見つけ、その本の中の世界に引き込まれてしまうというお話です。夏休みに本に出会う、という設定なので冒頭で夏休みのアンケートを答えることになるのですが、夏休みの目標が……
何、この生々しい目標……(注:MMORPG FF11に登場するジョブ戦士のレベルを最大の75まであげること。早い人で1ヶ月くらいかかる。)ヴァナ・ディール住人の小学生とかってのもちょっとアレね……。
FFTAよりもさらに美麗になったドット絵を思う存分楽しめるのがよいですね。問題はウィンドウに出てくるキャラクターの絵。FFTA から伊藤龍馬氏が担当しているのですが、僕この人の絵柄どうにも好きになれないんですよね……。というわけで、ドット絵に集中して脇の絵は見ない方向で進行します。
音楽の担当はサッキー(崎元仁氏)ということでハゲシク期待していたものの、そうですねー、今までプレイした感じでは55%くらいが使い回しですね。サッキー以外が作曲したものも含めてFFTAからと、FF12から、そして新曲(公式サイトで聞ける曲含む)という感じ。
ノーマルモードを選んだのでハードモードのことは分かりませんが、戦闘バランスは極めて良い感じです。前作では行動したキャラクターのみが行動直後に行動対象とのレベル差を加味した経験値とアビリティポイント(以下AP)を獲得していました。一部のキャラクターだけを強化することができる代わりに、強さにばらつきが出やすくなっていました。本作では経験値とAPの入手はクエスト(エンゲージ)終了後となり、行動に応じたボーナスは付くものの全員がほぼ同じ経験値とAPを入手するようになっており、弱いキャラクターだけが置いてけぼりになる、ということは起こりにくくなっています。
コマンドを選択するとウィンドウや上画面がちょこちょこアニメーションするので、次々とコマンドを選んでいきたいときに若干遅いなと感じました。処理落ちというほどではないのですが。
前作FFTAと比べて大きく進化した、というわけではないのですが、前作同様安心して遊べる気がします。願わくば中盤でシナリオがこけないといいな…。
“FINAL FANTASY TACTICS A2 封穴のグリモア” への2件のフィードバック
こんなゲーム発売されたのですね。
ちょっと面白そうだよ~。
でも節制中なので、またゲームの感想でも聞かせてください。
それから購入の検討になりそうw
バランスもよくてかなりいいですよ~。
通勤時間とか開いた時間にちょこちょこやるのにいい感じです。
シナリオに起伏がまだ見えてこないのが若干気にはなってますが、前作も淡々と進んだしこんなものなのかもw