おはおいでこん。タイトルまんま。amazon web services + amimoto 環境で運用されているサーバーインスタンスにて、phpMyadmin にアクセスして使えるようにするための方法になります。
公式がドキュメントを用意せぬならぼくが書こうシリーズ第2弾であり、WordPress アドベントチルドレンカレンダー 2012 に採用しなかった没ネタシリーズ第1弾でもあります。
網元 AMI にてインスタンスをセットアップの終えると、実はもう phpMyadmin もインストールされています。
ただし、セキュリティの観点からアクセスできないようになっていますので、設定を変更する必要があります。
/etc/nginx/conf.d/ にある default.conf または example.com.conf に以下のような行がありますので、これをコメントアウトします(何行目にあるかは設定次第で人それぞれなので、検索してみてください)。こちらを
[sh]#include /etc/nginx/phpmyadmin;[/sh]
このように
[sh]include /etc/nginx/phpmyadmin;[/sh]
します。黒い画面が得意な人は vi とか nano で、苦手な方は FTP を使って書き換えてください。
書き換え終わったら、nginx を再起動します。SSH にて
[sh]# service nginx restart [/sh]
と入力します。
再起動したら、いよいよ phpMyadmin にアクセス。アクセス URL は
[sh]http://example.com/phpMyAdmin/[/sh]
となっています。なぜこの URL になるかは、/etc/nginx/phpmyadmin を見てみると勉強になるかも。セキュリティの観点からここでの詳しい言及は控えます。
これで、phpMyadmin にアクセスできるようになりました。
ユーザ名とパスワードは、# wp-setup を行った際にでてきたものになります。
なお、phpMyadmin で行いたい作業が終わったら、default.conf ないし example.com.conf は元に戻し、phpMyadmin にはアクセスできないようにしておきましょう(include をコメントアウト)。
phpMyadmin の脆弱性を突いたセキュリティインシデントは WordPress に関するそれより遥かに多く、より危険と言っても過言ではありません。どこかで聞いた言葉ですが、人こそ最大の脆弱性なのです。
ではまた!
“たった1分!AWS + 網元で phpMyadmin を使えるようにする方法” への2件のフィードバック
試しましたがおそらくこの方法ではもうできないと思います。
ハマる人も多いと思いますので内容を更新してもらえたらうれしいです。
phpMyadminにアクセスできません。もしよろしければt2.microでアクセス可能の方法を教えて頂ければ助かります。