東京三鷹にあるジブリ美術館にいってきました。
平日でもなかなかチケットが取れない人気ぶりだそうで、思い立ったらすぐ行くがモットーの僕にはなかなか機会がなかったのですが、運良くチケットを取ってもらえて行って来ました。
美術館へは三鷹駅から専用のバスが出ているのですが、『風の通り道』というすてきな一本道を歩けば10分位でいけます。寒くなければ……。
入り口の受付でチケットを見せると、館内のマップ兼パンフレットと映画館の入場券をもらえるんですが、映画館の入場券のほうは、ジブリ作品のフィルムを切り取ったものになっています。僕がもらったのは『ハウルの動く城』のソフィー。
で、この入場券。クリスマス時期だけの限定バージョンだそうで、雪の結晶と柊がついてるそうです。ラッキー。
美術館の館内は撮影禁止ということで、写真が撮れるのはここまで~。
外に出るまでしばらく文章のみでお送りします。
まずは映画の歴史が分かる部屋。映画といっても、映画そのものの話で、円筒に少しずつずらした駒を回転させて光を当てると動いているように見える、という仕組みから、それがフィルムになった後のフィルム投影機までが展示されています。
続いて、作画と彩色の部屋。使い込んで丸くなった鉛筆が勲章のように置いてあったり、作画担当は世界中で仕事漬けですって書いてあったり、作画担当と彩色担当は昔はお互いにお手伝いをしていたのでロマンスもあったけど、今はありませんって書いてあったり、飾らない現場の雰囲気が味わえます^^^。
美術館内にはキネマサターノ(土星座?)という映画館があって、受付でもらったチケットはここで使います。映画は5種類日替わりで上映しているらしく、今日見たのは『メイとこねこバス』でした。
『となりのトトロ』の使いまわしなのかなーと思っていたら、きちんと新規で書き起こししてあるんですね。ちょっと怖いところもあるけど、ほのぼのとしたいい話でした。
こんな風にいろんなところにジブリキャラクターが隠れています。
お昼…といってもだいぶ遅いけれど、美術館内にあるレストラン『麦わらぼうし』でお食事
…といきたいところでしたが、さすがに日曜日。お昼の時間をだいぶずらしたのにかなり並んでいて、30分ほど待つことに。
レストランのメニューとにらめっこして時間つぶし。チキンフリカッセと温野菜のごはんプレートを頼むとして、野っぱらのクリームソーダと夕焼けのクリームソーダが気になるな~。
ごはんプレートには12人(匹?)のトトロが。
野っぱらのクリームソーダはブルーハワイを使ったものだそうです。ぼくは夕焼けのクリームソーダをチョイス。ラズベリーを使っていてグッド。ここのレストランのストローはプラスチックのものではなくて、藁をつかった本当の(意味での)ストローでした。
ご飯のあとはまだ見ていないところを攻略!(違)美術館の屋上へ。
パンフレットの地図には「守り神」と書かれているのですが、これはどこからどう見ても『巨神兵ロボット兵』ですね、わかります。足元で写真を撮ったりもできますが、残念ながらセットのヒタキはいません。あしからず。
ラピュタのお城の中で空中浮遊したりしている石ですね。何が書いてあるやら不明ですが、謎の象形文字がびっしり。
(ブログの更新が遅れて激しく時期を外した感がありますが)中庭にはクリスマスツリーもありました。いつでもあるのか分かりませんが、とても綺麗でした。
それほど大きい美術館というわけではないのですが、いろんなものが詰まっていますね。新しいジブリ作品が公開されたらまた来たいなぁ。
“この道わが旅: 東京三鷹 ジブリ美術館” への1件のコメント
こんにちは!
いいですよね、ジブリ美術館!
ボクも2回ほど行きました♪
今、自分の部屋を「小ジブリ美術館」
にしようとしています(笑)
よかったら、ブログに見に来てくださいね♪