この道わが旅英国探訪7(最終回):ロンドン探索と地下鉄乗車の手引き


いつまでやってるんだ、という感じですが、今回で最終回になります。

イギリス最終日は飛行機出発までの時間を使って、ロンドンを探索してきました。まずは、ヒースロー空港の荷物預かり所に荷物を預けて身軽に。

ロンドン市街へは地下鉄を使います。ロンドン地下鉄はUnderground(アンダーグラウンド)といいます。なんと甘美な響き…。

ロンドン地下鉄は日本で言うところのSuicaに似た非接触ICカード、Oyster Cardを導入していて、日本でJRや地下鉄に乗るのと同じ感覚で改札機にタッチアンドゴーすればOKです。しかもガイドブックによれば6.5ポンドで1日乗り放題券を書き込めるらしいんですね。

オイスターカードリーダーのついた改札機

というわけで、さっそく僕もOyster Cardを自販機で購入。ところが、1日乗り放題券の書き込み方がさっぱりわからない。自販機では一週間パスしか出てこないし、壁に貼ってあるポスターにはOyster Cardには1日乗り放題券は書き込めないとか書いてある始末。

窓口のおじさんと延々英語でしゃべった末分かったのは、Oyster Cardに6.5ポンド以上チャージされていて、1日に6.5ポンド以上地下鉄に乗ればそこで料金がキャップされてそれ以上請求されることがないそうな。PASMOよりいいね~。

Oyster Cardで足止めされて、出遅れてしまいました。

ヒースローターミナル3駅

ヒースローターミナル3駅からピカデリーラインに乗って、ロンドン市街を目指します。

ロンドン地下鉄ピカデリー線

車内はこんな感じ。結構狭いですね。椅子も日本人からするとたっぷりな感じですが、体の大きなこちらの人にしてみると結構大変そうでした。

ピカデリーラインはロンドンに近づくほどに乗客が増えていきました。日本の通勤ラッシュほどには混雑しないけど、平日の昼間にしてはがらがらというほどでもないですね。

モデルさんのようにカッコいい女の子がiphoneを颯爽と使いこなしていました(このときはまだ3G未発売)。メールか何かを打ったであろうiphoneをしまって彼女が取り出したのは…ipodでした…。……。音楽聴くと電池持たないのね…。

サウス・ケンジントン駅

サウス・ケンジントン駅でディストリクトラインに乗換。

District Line

ディストリクトラインはピカデリーラインよりも列車が大きく、結構すいていました。タワーヒル駅で下車。

ロンドン塔

ロンドン塔とご対面~(おのぼりさん丸出しコースですみません。そんなコースがもうちょっと続きます)。夏目漱石の小説『倫敦塔』の舞台ですね。大学のときに読んでから、来てみたかったところなんです。

ロンドン塔は大盛況

塔という名前がついていますが、実際には由緒正しい?要塞で、政治犯のための処刑場・監獄としても使われていたそうです。中に入ってみたい気もしたのですが、この通り大混雑していたので、断念。

タワーブリッジ

ロンドン塔の近くには、テムズ川にかかるタワーブリッジもあります。ロンドン塔に合わせてデザインされていてとてもかっこいいですね。

一見するとこれが歌でも有名なロンドン・ブリッジではないかと間違いそうですが、ロンドン・ブリッジは写真に撮るほどでもない普通の橋だったりします:;

せっかくなのでテムズ川のほとりを歩いてみることにしました。

テムズ川のほとり

観光客もちらほら歩いていますが、オフィス街の人たちがお昼を食べたりジョギングしてたりしていました。

ビッグベンと国会議事堂

国会議事堂とビッグベンを対岸から眺めてみました。

ウェストミンスター寺院

川を渡って、ウェストミンスター寺院。

ビッグベンの鐘

ビッグベンに近づいて撮ってみました~。いいお天気だったのが、とうとう曇りだしぽつぽつ雨が降ってきてしまいました。

空港に帰る時間も考えるとそろそろ時間切れになったので、ウェストミンスター駅へ向かいました。

ロンドン市街もそうですが、見て周るには全然時間が足りませんね。物価が高いのが気になりますが、もうちょっと英語をがんばれば暮らせなくもなさそうなので、仕事でこっちに来られる機会がないか狙ってみようかな~という気になってきました。

黄昏

飛行機から見た夕日。

う~ん、次はドイツ古城巡りかなっ!


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