コッツウォルズ・ラストデイ。
この日は朝からオックスフォードへ。
母校の大学には中学の修学旅行で訪れたことがあって、こうして来ておけばそのうち留学のチャンスがあるかも~?という浅ましい考えからであります。
英語と猛烈な物価高、という2つの大きな壁がありますけどね……。
どれがオックスフォード大学なんだぜ?と問われれば、町全体がそうです、という答えになります。あっちにもこっちにも大学があって、45のカレッジ、図書館、教会寮他、教育関連施設を総称して、オックスフォード大学を構成しています。
日本で言うと筑波大学とかが近いのかな?
これはラドクリフ・カメラという建物。カメラというのは写真機のことじゃなくて、ラテン語で部屋という意味らしい。ラドクリフという魔法使いが大量の書物を溜め込んでいたので、死後その遺産を使って図書館にした、というところか(曲解)。
ラドクリフ・カメラの向かいにあるのが、このセント・メアリー教会。
尖塔部分には登ることができるようです。行列を我慢すれば…ですが。
ニューカレッジ。正式名称はセント・メアリー・カレッジ・オブ・ウィンチェスターだそうです。この通り、美しい庭園があります。
で、ニューカレッジの庭園の隣にある、この建物はなんでしょう。地図で見ても良く分からないんですよね。
お分かりになる方は↓のテロップの宛先に(出ません)。コメントください(笑)
こちらはセント・エドマンド・ホールという建物で、やっぱりカレッジだったりします。この角度からが一番いいようで、多くの観光客が足を止めて写真を撮っていました。
見た目からではその大学の特色とかさっぱり分かりませんね。ウルトラ高い回転寿司(一皿400円とかするし、蛇口からはスパークリングウォーターが出たりする)を食べて、オックスフォードを後にしました。
先日も登場したチッピングカムデン。今度は南からの眺めになります。
通過点にあったエブリントンの村。地図にも名前が載っている程度なのですが、こんなにステキ。もっともっと時間があれば、小さな村巡りの旅ができるんですけどね。
午後は3日前にお休みだったKiftsgate Court Gardens(キフツゲート・コート・ガーデンズ)にリベンジ(?)してお散歩。
こんな感じで植物園といった感じでしょうか。
丘の上にあるので眺めもとてもよいです。
お庭の名前の由来が、このキフツゲート・ローズ。あいにくと、開花の時期を二週間ほど逃したようで、ウルシみたいな葉っぱしか見えません…。
おまけにバラにしてはかなり大きく、葛の間違いなんじゃないかというほどばかでかくなっています。庭先にちょっと植えてみようかしら、などと思うものなら、おそらくお庭を占拠されてしまうのでは…。
次に、すぐ近くにあるHidcote Manor Gardens(ヒドコート・マナー・ガーデン)へ。
こちらは相当広大な庭で、とても数時間では回りきれませんね。
日陰で気持ちよさそうに寝ていた猫。寝息とともに尻尾がぴこぴこ動くのがなかなかずるいです。
庭を後にして、ストラトフォード・アポン・エイヴォンを通り(運転してて写真撮れなかった!)、バーミンガムへ戻りました。
旅の終わりが近づいてきました。
“この道わが旅英国探訪6:オックスフォード~キフツゲート・コート・ガーデンズ~ヒドコード・マナー・ガーデン” への2件のフィードバック
写真を見る限り、ず~っと天気が良かったみたいでなによりです!
Cambridgeは行ったことがありますが、Oxfordは記憶にないなぁ。町なのか、大学なのか、一見見分けがつかないのはよく似てると思います(笑)
ニューカレッジの庭園にある建物、このページの1つ目の地図(pdf)と、このページの写真を見比べてみてはどうでしょうか?
Gardenの横となるとGarden Quadrangleですが、写真を見るとちょっと違う感じが・・・。
>Toruさん
コッツウォルズの1日目は曇り時々雨だったりとよくなかったんですが、だんだんとよくなってこの日はいい天気でしたね~。
手元のガイドブックの地図と記憶を照らし合わせると、このPDFのマウンドのあたりに建物があるはずなんですけどね~、見つかりません…。
なんか根本的に間違ってるのかしら…。