今日から舞台をバーミンガムからコッツウォルズに移して、散策開始です。
A446を通って南下すればよかったのですが、道がよくわからず、ガソリンスタンドで道を聞いてもなかなか道が分からなかったりして(ガソリンスタンドの人すら分からず、トラック運転手さんが教えてくれた)、無駄にCoventry(コベントリー)の町を経由して南へ。
途中通ったWarwick(ウォーリック)の町。この町にはお城があって、手持ちのガイドブックには非常に保存状態が良い、なんて書いてあったのですが……
工事中でした…。道理で保存状態がよいわけですね。入場するとなると£13もするそうで…。南下しているはずなのにいつの間にか北に向かっていたりして、このあたりの道でずいぶんとぐるぐるしてしまいました。
トイレ休憩に立ち寄ったガソリンスタンドからはステキな教会が見えました。さらに南下して、ミクルトンの町へ。
このあたりにはKiftsgate Court Gardens(キフツゲート・コート・ガーデンズ)、Hidcote Manor Garden(ヒドコード・マナー・ガーデン)という有名なイングリッシュガーデンがあるのですが、あいにくとこの日二つともお休み(木曜・金曜休みだそうです)。
Hidcote Manor Gardenの入り口だけでも写真を撮ってみました。お休みだとここまでしか入れません。せっかくなので、入り口にあるティールームで紅茶を頂くことにしました。
クリームティーとはなんぞや。クリームティーはスコーン(クリームとジャム付)と紅茶のセットで、イギリスの定番メニューだそうです。クリームが入った紅茶ではないのだ。紅茶を頂いていると…
「なんかくれよ」
「なんかくれよ」
ブラックバードさん(特別出演)「なんかくれよ」
みんながスコーンの切れ端をあげるためか、いっぱい鳥が寄ってきます。人間に対して甘えた声を出してるメス鳥なんかもいたりして┐(´∀`)┌
午後からは今日泊まるホテルへ向かって再び南下開始。
丘の上からChipping Camden(チッピングカムデン)の眺め。ここからHigh Streetを通って、次なる町ブロードウェイへ。
その名の通り広いメインストリートが村の中を通っている村、ブロードウェイです。町並みを楽しめるほか、骨董品屋さんが多いのも特徴。でも…
営業日なのに犬に店番をまかせて出てこないのんびり屋さんも結構います。
この村の近くの高台にブロードウェイタワーという塔があるとガイドブックに書かれていたのですが、そこへの道がなかなか見つかりません。うろうろしてあっち行き、こっち行きしていたら、後ろから車で来たおじさんが親切に教えてくれました。その道はなんと、村に入るずっとずっと前のラウンドアバウトの先にありました。気づくか、こんなの~~ヽ(`Д´)ノ
ブロードウェイタワーです。時には近くにいるエルクが塔の近くまでくることがあるみたいですが、この日は居ませんでした。写真でうまく感じられるか分かりませんが、塔の周囲どちらを見回しても地平線が見れるというのはとても感動的でした。
ブロードウェイを離れて、Winchcombe(ウィンチクーム)を抜けて、この日からの宿のあるCheltenham(チェルトナム)へ。
チェルトナムはコッツウォルズの真ん中あたりにあり、拠点を置いて他の村を周るには持って来いの場所です。また町並み自体が比較的新しいため、観光地ほど宿が高くないのもいいですね。温泉保養地としても有名なんですが、どこがそうなんだか結局わかりませんでした…。
で、ここがこの日からの宿、Cotwolds Grange Hotel。貴族のお屋敷を弁護士が買取り、その後いまのホテルになったとか。インド系の夫妻が経営しており、このときは初めてまだ8ヶ月だったそうですが、部屋も綺麗でいろいろと気を配ってくれて、とても居心地がよかったです。朝ごはんのフルイングリッシュだけは食べきれないくらい多かったですけど…。
“この道わが旅英国探訪4:ミクルトン~ブロードウェイ” への2件のフィードバック
WarwickからBroadwayを抜けてCheltenhamへ行かれたと言うことは、Stratofort-upon-Avonは通り過ぎて行かれたんですね。
僕の両親がイギリスに来たときも、車を借りたときはしょっちゅう道ばたで止めて、周りの景色や花畑に見入ってました。駐車禁止の場所で止めて、注意されたこともありましたが(笑)
>Toruさん
Stratofort-upon-Avonも通りましたよ~。
計2回通ったはずで、この後に実はちょろっと出てくるんですが、なぜか道を急いでるときに通るんですよね。
橋のところで車を止めたかったんですが、そうも行かず…(笑)
でもちゃんと記憶には焼き付けてきました。
せっかくの車旅行なので、やっぱりツアーじゃいけないところに行きたい!って思うんですよね。道に迷って時間をロスしたりもするけど、ツアーバスじゃ絶対出会えない光景に出会えたりもして。そんなところがこの後出てきます。乞うご期待!(笑)