ここまでのあらすじ:HDDの転送モードの認識不具合を乗り越えて、Windows VISTAをインストールしたおで。意外とVISTAいけてるんちゃう?と思った矢先、思わぬ罠がおでを待っていた……。
IMEに登録した単語を変換できないんですけど……
変換しにくい名前とか、自分の住所とかIMEに登録すると文字入力楽になるじゃないですか。わたしの場合、HTMLタグやらなにやらまで登録していたりします。ブログ書くときも「ぱら」→「<p></p>」なんて変換してるんですね。TinyMCEのボタン押すのとか面倒だし。
ところがいくらIMEに単語を登録しても変換できないのです。これじゃあブログが書けない!さぼっちゃえ!(まて。
これがIE7上なら分からなくもないのです。VISTAのIE7には保護モードというのがあって、IME辞書も通常モードと保護モードと二つ持っています。通常モード辞書に登録した単語は、保護モードのIE7上では変換できないのです。でも、わたしの場合はFirefoxなのです。
きちんと単語が登録されていなかったのかな?と思って、Firefoxにフォーカスしたまま辞書ツールを開いてみたら、この表示。
頼むからPCに詳しい人が使いづらくするのやめてよね……
これを見てはたと気づいたのがWindows VISTAから導入されたユーザーアカウントコントロール機能。
要約すると、XPまではアプリやドライバのインストールなど管理者権限レベルにしか認められていない行為をするためには、一度ログアウトして権限を上げた上で実行しなければいけなかったものを、ログアウトせずとも一時的に権限を管理者レベルまで昇格させることができる機能です。権限レベルをいろいろ見てるんですね。こいつがどっかで悪さしてるんじゃないかと。ということでこれを切ってしまいます。
毎度おなじみコントロールパネルから、「ユーザーアカウント」を選んで、その中の「ユーザーアカウント制御の有効化または無効化」を選びます。
「ユーザーアカウント制御(UAC)を使ってコンピュータの保護に役立たせる」のチェックを外して再起動して完了!
こうすることで無事Firefoxで登録した単語を変換できるようになりました。また画面を暗くして本当に実行するか聞いてくることも無くなります。PCに詳しくない人に配慮したつもりなのかもしれないけど、詳しくない人は結局うちらに聞いてくる→うちらは扱いづらくなってる→マズー(‘д’)ーなのですよねぇ。こまったもんだ(´・ω・`)
“VISTA Troublesome: ユーザーアカウントコントロールを無効化する” への3件のフィードバック
いまだに解決なしです。
有り難うございました。解決しました。
ユーザーアカウントを切るのには少し抵抗ありましたが、使い勝手が良い方が良いと判断してOff。お陰様で手間が省けて助かります。