きっかけはAll Aboutの記事「あんこう鍋の茨城で嵯峨野の紅葉にひたる – [癒しの旅]All About」。茨城というと水戸くらいにしか行ったことが無かったので、紅葉とあんこう鍋というフレーズにひかれて常陸太田は西山荘に行ってきました。
西山荘は、水戸黄門の方が名前としては有名な江戸時代の水戸藩2代目藩主徳川光圀が晩年を過ごした場所。TBSのドラマを見ていると、まるで日本中を旅して悪を懲らしめていたように書かれているけれど、これはフィクション。実は本人はろくに出かけたことが無く、旅していたのは助さんと格さんだけだという、まぁそんな話。なぜ出かけていないのかというと、西山荘にこもって大日本史編纂事業に専念していたから。そんなお家。
見ごろと聞いていた11/25に来て見たのですが、西山荘の紅葉はこんな感じ。…………あれあれあれ、ちょっと早かった?赤くなっている紅葉もあるにはありますが、なんだかいまいち。まだ青々としている木々が多いんですね(常緑樹なのかな~?)。
紅葉の話にばかり終始してますが、写真に見える茅葺の建物が西山荘です。といっても焼失して再建されたものなんだけどね。葵の御紋なんかも展示されてるので、拝みたい人は拝んでくるといいかも(←ほんとに手を合わせてるおじいさんがいた)。
「助さん!?」
助さんの住んでいたお宅があるようです。意外とご近所さんなのね。それじゃあ、格さんはどこだ。
………(゜▽゜)
助さんは天狗か何かか!?
助さん宅に建てられている解説の看板に寄ると、助さん宅はこの辺
。
ちょ~アバウトやな~。ほんまにここか?
そもそも助さん、と言う人も佐々十竹(ささ・じっちく、または佐々介三郎)をモデルにした創作の人物だそうで(参考:水戸黄門 – Wikipedia)、佐々十竹だとしたらここだろうな、くらいのことのようです。うむむ。
お昼はあんこう鍋、と決めていたのでWEBで下調べした結果、あんこう鍋のお店が多いという平潟港に来て見ました。釣り船が多く停泊していてまさに漁港、という感じ。
ところが、お昼の時間を逃してしまったからか、準備中になってしまったお店が多く、やっているお店も「団体さん向けなんです」とか「お一人様11,000円なんです」とか、足元どころか靴の裏位を見た値段設定だったので断食念しました。
オススメはドライブインや道の駅みたいなところのレストラン。リーズナブルで量もたっぷり。
このあんこう鍋もそうです。あんこうはとても柔らかい魚で、骨まで含めてほとんど食べられる魚と聞いていたのでバリボリ食べていたら、「骨以外はほとんど」食べられる、だったみたいです……。
確かに小骨はやわらかくて刺さりもしないのだけれど、噛み切るのが大変なのでした……。
ここでは紹介しきれなかった写真をFlickrにアップロードしました。こちらも合わせてご覧ください。→ibaraki-kouyou-tour
“この道わが旅:茨城西山荘~平潟港” への4件のフィードバック
美味そうな!!今度ご馳走してくれ?
”カワセミか?”と書いてあるのは、ハクセキレイ、”椿”とあるのは、サザンカです。
植物にうるさいママより。
ご指摘どうも。直しときます。
ふむふむ。
…って、写真のところには「大椿」って看板がたってたんだけど…。