かまいたちの夜x3 一夜目


かまいたちの夜x3かまいたちの夜x3を買いました。

94年11月、1作目かまいたちの夜に出会ったとき、私は中学生でした。CEROも無かった当時、『中学生以上推奨 ((使用されている漢字が読めるようにというのが表向きの理由だったけれど、実際にはピンクのしおりのせいではないかと思われる。))』になっていたこのゲーム。

3作目にになるまでに、こっちが

「Z指定 ((18歳以上のみ対象。ゲーム販売店ではD指定以下商品とは別コーナーに置くことになっている。))」でもOK

になっちゃいましたよ!!

[かまいたちの夜はストーリーの一部を知ったところで面白さが半減するものではありませんが、以下ネタばれにはご注意ください]さて、さっそくアマゾンから送られてきた「x3(トリプル)」をプレイ開始。あれ、決定したときの効果音とか、タイトルやメニューの構成とか、もしかして…

「かま2」と同じ? ((「x3」の開発は低予算で行うこと、という中村光一氏のお達しがあったらしい。))

しかも、主人公透と真理の名前入力がない…。(透に彼の名前、真理の彼女の名前ってなことができませんね)

「かま2」の惨劇の供養のために集まったというのに、最初の主人公香山さんは、明らかに宝探し気分。そして、やっぱり演歌を歌い透の就職を斡旋したあげく、あっさり透にバトンタッチ。

透は大学の休暇にシュプールの手伝いをするまでになったというのに、三日月島に来てから真理に邪険にされっぱなし。(こんな大学生のカップル、いま少ないだろうなー…。94年の設定のままだもんなー…。)

そんなんだから、サバイバルゲーム ((かまいたちの夜ペンション”シュプール”篇の後半の章題名。物語の後半までに犯人を見つけられないと、犯人が密室に閉じ込められた主人公達を大量虐殺するのがお決まりのパターン。))に入っても、真理を助ける気が起きな…(ry

バッドエンド ((サウンドノベルシリーズで「終」と出て終わるエンディング。スキーのストックで刺されたり、包丁でわき腹を刺されたり、時限爆弾が爆発したりするとこうなる。真のエンディングは「完」で表示される。たくさんのバッドエンドを体験するのもサウンドノベルの楽しみの一つ。))を3つ見たところで俊夫にバトンタッチ。新しい主人公が解放されるフラグがなーんとなく分かってきたぞ。

…というところで今夜はおしまい。ちなみに予約特典のセガミステリー文庫「かまいたちの夜 はさみ忘れた栞」は、もらえなかったら悲しいけど、もらえたところでどうってことはないわりと薄い内容なので、予約しなかった方もご安心を。ラブテスター篇はぶっとんでるけれども。


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