家から少し歩いたところに都電荒川線の駅があります。
大学時代に4年間も東京にいたのに都電には一度も乗ったことがなかったので、思い立ったが吉日ということで小旅行してきました。
都電荒川線は最後の路線で、早稲田から三ノ輪までを繋いでいます。
駅に行っても切符は売ってなくて、前払のバスのようにお金を払って乗車しました。
料金はどこまで行っても大人160円(親切なおばあさんが教えてくれました)、走って乗ろうとしている人がいると待ってくれたりもするので時刻表はあってないようなものだそうです。
乗ってみると思っていたよりずっと乗客が多かったです。
列車は洗濯物が干してある民家の脇だとか、なかなかすごいところを通って行きます。
他人の生活に土足で踏みこんでいるような感覚とでも言いましょうか。
これ
も都民の足の魅力の一つだと思います。