映画『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』

KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV

映画『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』を劇場で見てきました。

この映画は『ファイナルファンタジー XV』を作る上で、一作のゲームに収めきれなかった構想をフル CG ムービーとして切り出したもの。ファイナルファンタジー XV が王子ノクティスの物語、KINGSGLAIVE が王レギスの物語、とメディアなどでは説明されていますが、KINGSGLAIVE=王の剣というタイトル通り、レギス王の直属部隊「王の剣」に所属するニックスの物語(とニックスから見たレギス王の物語)が正確なんじゃないかと思います。

冒頭からはじまる超ハイスピードのバトル

物語は、王の剣のニックスたちがルシス国境近くでニフルハイム帝国と交戦するところから始まり、目で追いきれないほどの超ハイスピードでバトルが展開していきます。ゲーム本編では動作のひとつひとつを目で追えるくらいに手加減されていますが(時間が静止するウェイトモードもあるし)、映画の方は手加減なし。ゲームと同時発売の Blu-ray 版が手元に届いたら、再生速度を落としてじっくり見てみたいものです。

バトルについてはもうひとつ。これまで何も知らずにファイナルファンタジー XV をプレイしたい、と情報を遮断してきた人も、映画を見る前にシフトブレイク(ワープストライクと名前が変わっているかも?)については知っておいたほうが良いと思います。王の剣に所属するニックスたちは、レギス王の魔法の力を借りて、武器を投げると武器の着弾点まで瞬間移動することができます。劇中でもさらっとは説明がありますが、これを理解できないでいると物語から置いてけぼりになってしまうと思いますので。

もう一度見返したくなる、あちこちに散りばめられた小ネタの数々

物語の舞台となるルシス王国の首都インソムニアは新宿がモチーフとなっています(インソムニアは不眠症のこと。眠らない街、といえば新宿ですよね)。劇中でもインソムニアの町並みには、現実に存在する企業の看板広告が大量に描かれていますし(UNIQLO しかり、ヘッドフォンの beats しかり)、ミュージアムの展示がはじまる日付が5月16日(ファイナルファンタジー XI がサービススタートした日)であったり、王の剣の一人クロウが乗るバンのナンバープレートが「王都D」と日本語だったりと様々な小ネタが。探しきれませんでしたが、他にもいっぱいあるはずです。

劇中のテレビに一瞬映るカートゥーン(アニメ)の主人公は、臭い息が怖いモンスター・モルボルをデフォルメした「モルボルくん」ですし、ニフルハイム帝国の輸送機に潜んでいたのはオルトロス(まったく喋らないからクラーケンかも?)だし、巨大な人型兵器はダイヤウェポンに似ているし(ファイナルファンタジー13 に出てきたシ骸だと教えてもらいました)、モンスターにも要注目です!

・綾野剛いい仕事した。けど、忽那オメーは(
・やはり脳内処理の限界を超えた映像を見ると頭痛がする

ルナフレーナ、本編と違いすぎじゃない?

事前にファイナルファンタジー XV のトレーラーなどを見ていれば見ているほど、姫様ことルナフレーナことルーナに違和感を抱いてしまいます。

ゲーム本編のルナフレーナ

▲こちらがゲーム本編(ファイナルファンタジー XV)でのルーナ。

KINGSGLAIVE のルナフレーナ

▲こちらは KINGSLAIVE でのルーナ。ブロンド碧眼ヘアスタイルは一緒だけど、顔別人杉内?

ルーナは声優も本編とは違い、ニックス役の綾野剛がいい仕事していたわりには、ルーナ役の忽那汐里は正直言って残念でした(残念だったのは本当にこれだけです)。レギス王をはじめ、ルーナを除くゲーム本編にも登場するキャラクターは声優も同じようなので、なんでルーナを変えたんでしょうね。

ますますゲームが待ち遠しくなる内容

映画が終わるとどっと疲れているのに気付きました。脳内処理を超えた映像を大画面で見ているとやっぱり疲れるみたいです。

ニックスとレギス王の物語としては一応の完結を見るのですが、ノクティスとルーナの物語はゲーム本編までお預け、ということでますます9月のゲーム発売が楽しみになりました。ファイナルファンタジーの最新作、ということで気になっている方はぜひ劇場へ!

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