先月はじめた スマートフォン版ドラゴンクエスト8もドル●ゲスを倒したところで止まっているおでっせいです。こんにちは。
そんなわけで、DQ8 もやらないといけないのですが、中の人から「『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』が App Storeの 無料1位にあります!」とお願いされ、遊べ遊べ遊べ…という呪詛の念メッセージを感じたので、さっそくレポートしてみます。
※もっとゲームが良くなるように、中の人にも遠慮はしませんよ!
プレイ画面を見ながら、ゲームの流れをご説明
さて、それでは『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』がどのようなゲームなのか、という話ですが、簡単にゲームの基本となる「クエスト」の流れをご説明してみます。
まずは、クエストで冒険する地方を選び…
地方の中にあるフィールドやダンジョンを選択します。
この冒険する場所を選ぶ右下のダイアル、ゲーム中でもジョグダイヤルと表現されていて、ドラクエの世界観台無しな点が残念です…。
さらにサポート仲間と呼ばれるモンスターを選びます。
パーティメンバーとサポートモンスターがこれでよければ、冒険するをタッチ。
洞窟の中を探検します。
スマートフォン版ドラクエ1の操作性が酷いと随分話題になりましたが、移動は進みたい方向からタッチパネルをフリックし、宝箱やツボ、樽、キラキラといった気になる部分をタッチするだけ。
操作で困ることは余りないと思いますが、その分フィールドやダンジョンの構成はシンプルで、洞窟だろうと森だろうと塔だろうと、基本は格子状です。ドラクエのオールドファンにはバハラタの洞窟だと言えば、わかってもらえるでしょうか。
洞窟の中を進んでいくとモンスターが配置された場所があります。配置された場所は固定で一度きり。出てくるモンスターには若干のランダム性があるようです。
モンスターとの戦闘では、「たたかう」「ぼうぎょ」「AI」「とくぎ」「どうぐ」「作戦変更」の6つのコマンドから選ぶだけとこちらもシンプル。
小さいお友達に配慮したのか、ドラクエの伝統に則りひらがなにしたのか分かりませんが、だとしたらなぜに「作戦変更」だけ漢字。「さくせん」でよかったのでは?
そしてこちらもなんとも懐かしい「コマンド?」というメッセージ。この表現はファミコン版ドラクエ1以来では。
「どうする?(どこのコマンドをえらぶ?)」の意味なのですが、こちらもオールドファン以外にはわかりにくいのかも。
戦闘に勝利するたびに、経験値とゴールドがもらえますが、実際に経験値とゴールドが手に入るのはクエスト(マップ)をクリアした後になるため、戦闘終了後にモンスターがレベルアップすることはありません。
また戦闘終了後にモンスターが起き上がってついてくることもありますが、仲間になるのはこちらもクエストをクリアした後。途中でクエストを諦めた場合にはモンスターはもちろん、経験値やゴールドも手に入りません。
そのマップの最後にいるボスを倒せば、クエストクリア。
この QuestClear という演出もちょっとドラクエっぽくないですが、わかりやすいですね。 クリア後にはいくつかの報酬がもらえます。
報酬だらけでちょっとわかりづらいですが、最初はプレイヤーであり、モンスターマスターであるあなた自身に入る経験値。
経験値が規定値に達すればレベルアップします。
スタミナ、というのは、冒険するクエストを選ぶために必要な体力のことで、クエストに出るたびに消費します。初期値は12で、10分毎に1回復。クエストに必要なスタミナは、先に進むほど高くなりますが、最初のうちは4〜5なので、2時間で3回クエストをこなせるわけです。
時間や(プレイヤーの)レベルアップでも回復するけど、連続プレイしたければ課金をしてね、という仕組みです。課金やフレンド枠についてはまたのちほど。
次にクエストに参加した仲間モンスターへの経験値。ここではじめてモンスターに経験値が入ります。逆に言えば、クエストの最中にモンスターが死んでしまっていても、クエストをクリアさえすれば経験値が得られるので、死んだら即リセットな完璧プレイヤーの人も安心してプレイできます。
こちらも規定値に達成することでレベルアップし、一定レベルで特技や呪文を覚えることもあります。
クエストの途中でついてきたモンスターも、ここではじめて仲間になります。
さらに、各クエストでは2つのミッションが設定されています。上の例では「キメラをパーティに入れてクリア」がそれ。
達成すると、この時点でミッション達成の報酬がもらえます。
またクエストが地方の最終クエストだった場合は、地方の初攻略報酬ももらえます。この報酬は後ほど述べるジェムであることが多いようです。
ソーシャルゲームにはおなじみのログインボーナスもあります。1日目なのに連続というのも不思議な感じですが、毎日ログインするといいことがあるわけですね。
さて、次のダンジョンへ!、というここまでが一連のゲームの流れになります。
ゲーム冒頭のクエストそのものになりますが、説明書を読まなくても、チュートリアルがなくても、王様の話を聞いて宝箱から取った魔法のカギで扉を開けて階段を降りればゲームの流れがわかった堀井さんの調整はどこへやら、ここまで怒涛の説明ラッシュとなります。
説明も長く、似通った名前のパラメータも多いため、さっぱり頭に入ってこないので、今までガチゲーマーを自負していましたが、さすがに自分が大人になったのを感じました。
気合伝授、パワーアップ、転生でモンスターを強化
従来のドラゴンクエストモンスターズシリーズでは、モンスター同士を配合<3することでモンスターを別モンスターへと強化するというシステムでした。
本作ではその配合がなく、前述したクエストで経験値を減る他、気合伝授、パワーアップ、転生の3つの方法で仲間にしたモンスターを強化します。
気合伝授はモンスターからモンスターへと気合(経験値)を受け継がせるもの。気合を授けたモンスターは自然に帰るという設定でモンスター牧場(パーティ)からいなくなります。
パワーアップは、同じモンスター同士で初期ステータスの高い同種モンスターを作り出すもの。パワーアップしたモンスターはレベル1へと戻り、もう1体はやはりモンスター牧場からいなくなります。
転生はレベル最大(もうじゅうぶんにつよい!)になったモンスターにタマゴロンなどのたまご型モンスターをかけあわせて、同じ系統の別のモンスターに転生させるもの。たとえば、スライムは同じスライム属のスライムカルゴのレベル1になります。
主に以上3つで持ってモンスターを強化していくわけですが、配合がないことからも分かる通り、別種族のモンスターを集めようと思うと、直接仲間にするか後述のまほうの地図ふくびき(ガチャ)に頼ることになり、さもないといつまでも同じモンスターで戦うという少し残念なゲーム展開になります。このあたりはテコ入れが欲しいところですね。
無課金でも遊べるものの、金額は強気。自尊心と相談を。
ではショップメニューを見てみましょう。
このゲームの中で課金されるのはジェムというアイテムを買った時です。
小さいお子様あんど高額利用をされて困る親にも一応配慮がされていて、16歳未満だと5000円/1ヶ月まで、16歳〜19歳は30,000円/1ヶ月まで、20歳以上は青天井といった課金制限がされています。
一応というのは、携帯電話契約情報などを見ているわけではないので、生年月日を偽ることもできるからです。
ジェムのお値段は100個=100円で、多く買えば書くほどボーナスがつく仕組み。 10,800個=8,800円などというファミコン版ドラクエ4並の課金メニューも用意されています。
ぼくは絶対子供に Apple ID のパスワードは教えない、と心に決めました。
なお、ジェムはゲーム内課金の他、地方クエストの制覇やログインボーナス、一部ミッションの達成でも少量ながらもらうことができるので、課金しなければ手に入らない、というわけではありません。
さきほど出てきたスタミナもジェム100個=100円で全回復することができます。
冒険を進めるとスタミナ値は増えていくのですが、最短40分をすっ飛ばして連続プレイしたいのであれば100円課金、ということですね。
スタミナは(プレイヤーの)レベルアップでも全回復するので、スタミナを消費しようとプレイする→レベル上がって再びスタミナ全快、といったことも頻繁に起き、とにかく四六時中ゲームしていたい、というのでなければ、スタミナ回復目的での課金は不要かな、と感じました。
モンスター牧場というのは同時に仲間にできるモンスターの数になり、初期値は20枠、ジェム100個で5枠ずつ増やせるようになっています。
後述の魔法の地図の所有数もジェムによって増やすことができますが、ここまで述べたものは比較的我慢が容易なもの。
戦闘の結果全滅してしまった場合、旅の僧侶と呼ばれる存在を呼ぶことで復活することができるのですが、その際に必要なお布施がジェムになります。
1体だけ復活するときにはジェム30個=30円相当、全員復活の場合はジェム100個=100円となっており、それまでの経験値やゴールド、仲間になったモンスターを諦めるか、ジェムを使う(なければ購入する)の選択を迫られるわけです。
これは思わず使ってしまう人が多いのではないかと思うので、商売としてはなかなかうまい設定ですね。
5つの地方を攻略するところまで来ましたが、今のところ無課金で済んでいます(中の人ごめんね)。全地方を制覇してしまってもログインボーナスやキャンペーンなどで少量のジェムが配布され続けるのではないかと思うので、オレツエーしたい人以外は無課金でクリアまではいけるんじゃないかなと思います。
ドラクエ10にキッズタイムを用意したスク・エニの方針ともマッチしている気がしますし。
で、問題はオレツエーしたい方。
まほうの地図ふくびき、というのはソシャゲではおなじみのガチャに相当するもので、一定(といってもものすごく絞られた)確率でもってレアなモンスターが仲間になる地図がもらえるというもの。
銀の地図はランク F 〜 C までのモンスターが、金の地図ではランク D 〜 S までのモンスターがもらえるようです。この金の地図をもらうためのふくびきにジェム500個かかるんですね。
でも現実はなかなか厳しく、金の地図を回しても普通にランク C や D の地図が出るわけです。
中には25万円を投入してランク S モンスターが5匹しか出なかった(つまりランク S が引ける確率は 1%)という恐ろしいお話もあり、人よりも速くランクの高いレアモンスターを揃えたい人はガチャ課金必須のバランスとなっています。
前述した通り、このような無茶な課金をしなくてもゲームは進められますので、自尊心とご相談のうえ、計画的なご利用を。
フレンドと冒険を助け合い。但しフレンドシステムには課題も
ソシャゲではおなじみのプレイヤー同士のつながりもあります。
プレイヤーごとに振られた ID を入力するか、クエストの際にサポートしてくれた人にフレンド申請を出すことができます。
というわけで、上記がぼくの ID ですので、登録お待ちしています(笑)
で、下の方に”レビューでフレンドを募集しよう!”と書いてあるんですが、これやったらあかんやつやで…。
案の定 App Store のレビューは、フレンド募集であふれており、レビューとして機能していません。
ほかのアプリがやってるからって、これはやったらあかんです。
レビューで書いたフレンド募集がどこまで効果があるかわかりませんが、現在一部のプレイヤーに大量のフレンド申請が届く、というトラブルが起こっており、フレンド申請が20件以上届いていると、それ以上申請を受け付けないといった運用対処が行われています。
予想するに、ランクS や A のモンスターを持っているプレイヤーにフレンド申請が集中していると考えられ、サポートに出てくるこうしたプレイヤーに申請をしてみても、まったく申請が通りません。
逆にランク C 以下だとすんなり通ってしまいます。早めに対処されるといいですね。
で、フレンドになると何がいいことがあるか、というと、クエストの際のサポートでフレンドが出てきやすい、という点に尽きます。
サポートに出てくるプレイヤーはおそらく現在このゲームをプレイしていない(中断している)プレイヤーになっていると思いますが、誰かにサポートとして雇ってもらえて、再度ログインする際にサポートポイントがもらえ、サポートポイントを集めると銀の地図ふくびきが引けるという仕組みになっています。
ゲームを休んでいても、また再開するといいことがある、ということでリテンションを図っているんですね。
音楽はドラクエモンスターズシリーズから
音楽は来月発売を予定しているリメイク版ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵を中心にモンスターズシリーズから収録されています。
ということで、モンスター2のプロモーション目的のアプリかな?と最初思ったのですが、ここまで書いてきた通りなかなかに作りこまれているので、なかなか楽しめそうですね。
というわけで、やはりソシャゲはみんなで遊んでなんぼですから、ぜひ一緒に遊びましょう!行くぞ!\(^o^)/
あう…
サーバーのへんじがない。ただのメンテのようだ(メンテ後にログインしたら、ちゃんと続きができました。ナイス!)。
お後がよろしいようで。
“DRAGON QUEST MONSTERS SUPER LIGHT で最強のモンスターマスターを目指せ” への1件のコメント
ドラゴンクエストモンスターズスーパーライト1周年特別キャンペーン を開催
1月23日~2月15日期間中に8日間ログインすると最大ジェム800個.
「 招待コード : qQnk4pKF」でゲームスタートすればプレミアスライム&200ジェムが手に入ります!
キャンペーン中には「まほうの地図交換券」(= 好きなモンスターと交換できる券) と
「10連ふくびき券スーパー」がセットになった「アニバーサリーふくびきセット」もジェムで購入できる
好きなモンスターでドラクエ 初めてみてはどうでしょうか?
「 招待コード : qQnk4pKF」 よろしくお願いいたします .