パソコンを捨てるときにはハードディスクの消去をお忘れなく

パソコンを捨てるときにはハードディスクの消去をお忘れなく

HDDにdestroy

フォーマットしてもデータは消えていない

着実にアップロードが遅れて書き溜めたブログを、次々とアップしているわけなんですが(汗)。遅いですか、そうですか。すいません(._.)。

会社で担当内で使っているパソコンを除却したいので、中身のデータを消してくれ、と言われたので、いい機会なのでダミーデータを書き込むなりして完全消去してみようと思いました。

どういうことかというと、たとえばコンピュータ内のファイルを「削除」しても、実際のデータは消えてはいないんですよね。ウィンドウズの「削除(D)」という命令は、「コンピュータからはファイルが見えないようにして、別のファイルで上書きできる余地を作り出す」という程度の意味しかないようです。だから、削除したファイルデータのあった場所が、別のファイルのデータで上書きされるまでは、特別なアプリケーション(FinalDataとか)を使えば、ファイルを復旧できる。

これを悪用すると、使用済みのハードディスク(以下HDD)から前の使用者のデータを取り出すこともできてしまいます。秋葉原などでは企業秘密を得ようと、中古パソコンを買い漁る悪徳業者がうろついているとさえ言われています。私が消してほしいといわれたパソコンは言うまでもなく業務で使用したデータが入っているので、復元されることのないようにデータを消しておく必要があるわけです。

データを消す方法としては、
1. HDDを物理的に破壊する
2. 物理フォーマットを行う
3. HDDをダミーデータで上書きする
4. 強力な磁気でデータを抹消する
といった方法があるようです。このうち、1をしてしまうと不要になって除却するのか不注意で壊したのか分からなくなってしまうので無理、2はメーカー製のパソコンではコマンドが用意されてないため不可能、4は信頼性に欠けるということで3を採用することにしました。

どうすればいいかはネットで検索すればすぐに出てくるだろう、と思ったのですが、なかなかいいページがでてきません。どうもHDDをフォーマットしたあとに、起動フロッピーディスク(起動ディスク、起動FDなどなど)に消去用アプリケーションを入れて消去を行うという方法で行うようなのですが、如何せん断片的なページが多すぎます。せっかくなので、私が取った方法を書いておこうと思います。

起動ディスクを作成し、アプリを実行

以下の作業を行うとコンピュータのデータが本当に消えます!! 自己責任でお願いしますよ(・ω・)ノ
DESTROYというアプリケーションがVECTORで公開されています。このアプリケーションを落としてみると、READ
MEテキストの中にWindows用起動ディスクを作って、その中にDESTROYを入れてください、と書いてあるのですが、この方法ではFujitsuのLOOXではうまく行きましたが、SONYのVAIOではうまくいきませんでした。VAIOは、とことんMSと相性悪いのかもしれません。とりあえず、DESTROYをダウンロードして解凍しておきましょう。

そこでFreeDOSの起動ディスクを利用してみます。FreeDOS/Vのページから最新のカーネルをダウンロードして、fdos0125.exeなどという名前のexeファイルを実行します。Aドライブにフロッピーディスクを入れて、OKを押すと自動的に書き込まれてFreeDOS用の起動ディスクが出来上がります。

次にフロッピーの中を見て、CONFIG.SYSというファイルを削除。先ほど落としておいたDESTROYのDESTROY.EXEというファイルをフロッピーにコピー。次に、AUTOEXEC.BATというファイルがあるので、これを「右クリック>編集」から編集して、書いてある文章をすべて消します。代わりに「destroy」と打ちましょう。まるで攻撃命令を出す国防長官のように。

これでハードディスク消去用起動ディスクが出来上がります。これを廃棄予定のパソコンのフロッピードライブに入れます。パソコンの電源を入れると、やがて青いメニュー画面が出てくるので「Nキー」を押して「N:
Drive selection
」を選択します。すると、接続されているドライブが表示されるので、その数字を選びます。たいていは「0(ゼロ)」のはずです。再びメニューに戻るので、次に「何度ダミーデータを書き込むか」を「0~8の数字」で指示します。私は、悪名高き某機関が推奨しているという「3回乱数を書き込む」を使ってみました。ちなみに「グッドマン勧告」とかいうものが35回乱数を書き込む、というのを推奨しているようです。通常の35倍の時間がかかります。つまり、いつになっても終わりません

この画像はCreative Common Lisenceに基づき使用しています。


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