CCCD反対!


コピーコントロールCD反対!私の音楽の主な楽しみ方は、お部屋のオーディオコンポで楽しむ、カーオーディオで楽しむ、ポータブルCDプレイヤーで楽しむ、パソコンで楽しむ、の4つです。カーオーディオとポータブルCDプレイヤーはMP3/WMAに対応しているので
音楽CDを圧縮してCD-Rにいっぱい詰め込んでおでかけすることが多いです。

 ところが最近AVEXなどのメーカーを中心にCCCD、いわゆるコピーコントロールCDの発売が増えています。CCCDはパソコンでのコピーを防止するためパソコンでの読み取りができないようになっていて、WMAにできません。私のような楽しみ方からすると困ってしまいます。また、読み取りにくくしているせいで、通常の音楽CDプレーヤーにかなりの負担がかかるらしく、プレーヤーの寿命を縮めることにもなるそうです。CCCDのジャケットにはどこにもそんなこと書いてないかもしれませんが、ただコピーできないとだけ思ってる人多いみたいなので、そんな方はこちらを読んでみるといいかも。音質の劣化についてはマスターテープの音を聞くことができないから微妙となってますが、はっきり言えば音が薄く感じられます。もともとその程度の音楽しか提供できてないのかもしれませんが。

 今までは自分の欲しいCDがCCCDで発売されていることはあまりなかったので静観していたのですが、愛聴しているダンスマニアシリーズCCCDをこっそり採用しはじめたので、もう他人ごとではいられなくなってきました。今のところ、東芝の採用しているのはCDS200というバージョンで、CDドライブによっては通常の音楽CDとしてコピーできるので、いまはCCCDを買っては音楽CDに焼きなおしてWMAにして聞く、という手間をかけています。これが焼けなくなったら買わなくなるでしょうね。消費者の最大の抵抗は買わないことです。

 そういえば、CCCDにはRespect Our Musicというキャッチコピーが入っています。これ、「音楽を尊重しましょう」という意味なんでしょうか。それとも「我々の音楽を尊重しろ」という意味なんでしょうか。音楽CDメーカーにとって大事なのは音楽ではなくて売り上げであるわけで、とても音楽を尊重しているようには見えませんね。(CCCD反対ロゴ提供元:Music Liberation Front


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