前回ついに封を解かれた宇宙最強ゲーミング PC Alienware。今回はいよいよ、その性能に迫ります。

マイ Alienware のスペック

• モデル：Alienware Aurora ALX
• パッケージ：「ファイナルファンタジーXIV」推奨認定パッケージ
• CPU：インテル(R) Core(TM) i7-960 プロセッサー (3.20GHz, 8MB L3 キャッシュ)
• OS：Windows(R) 7 Home Premium 正規版 64ビット (日本語版)
• メモリ：9GB(2GB x 3, 1GB x 3) トリプルチャネル DDR3-1333 SDRAM
• ストレージ：1TB SATA HDD (7200回転)
• 光学ドライブ：ブルーレイディスクドライブ
• グラフィック：NVIDIA(R) GeForce(R) GTX480 1536MB(DVIx2/miniHDMI)
• サウンド：NVIDIA(R) High Definition Audio（HDMI経由）
• 電源：875W

ほぼ「ファイナルファンタジーXIV」推奨認定パッケージの通りで、BTO でメモリを 9GB に増量、19メディア対応カードスロットを追加しています。

なお、グラフィックカードのドライバは最新の GeForce/ION Driver Release 256 バージョン 258.96 を適用しています。

ビックカメラにいた DELL リアルサイトのヘルパーさんによると、HDMI 経由では音声は出ず、別途音声ケーブルが必要との話だったのですが、実際に購入して組み立ててみると HDMI ケーブルだけで映像・音声とも出力できてしまいました。これは助かりました。

なお、FF14 をやるだけならブルーレイディスクドライブは不要です。メディアは DVD で提供されるそうですから。

FINAL FANTASY XIV ベンチマークテスト HIGH

さぁ、まずは HIGH モードからベンチマークを実行してみます。

ちょっと PrintScreen ボタン押すのが遅くて暗い画像になってしまいましたが、スコアは 4236 となりました。DELL 調べよりほんの少しだけ低いですが、まぁ誤差の範囲でしょう。

十分フルHDでプレイできそうですが、調べ物したり、Twitter でつぶやいしたりしながらプレイすることになるでしょうから（つまり 1920ピクセルをゲームウィンドウでふさがれると困ｒ）、こちらはあまり気にしていません。

FINAL FANTASY XIV ベンチマークテスト LOW

続いて、LOW モードにてテスト。

こちらは 5729 となりました。こちらも DELL 調べより若干低いわけですが、アンチウィルスソフトも常駐ソフトも何本か動いていますので、しょうがないところでしょうか。

実際、ベータテストにログインしてプレイしてみたところ、標準設定ではヌルヌル動くのでまったく問題はなさそうです。

Windows エクスペリエンスインデックス

ついでに Windows の標準機能である Windows エクスペリエンスインデックスのスコアも取ってみました。

ハードディスク足引っ張りすぎｗｗｗｗ

それもそのはず。他のパーツはどんどん新しくなっているのに、ハードディスクだけは、（SATA になったとはいえ）7200回転のシロモノで、5年前と大差がないのです。

それでも 1TB の HDD はもったいないので、いずれ SSD が安くなったらシステムを SSD に入れて、いまの HDD はデータ用途に切り替えて高速化を図ってみたいなと思っています。

蛇足ですが、Windows エクスペリエンスインデックスの数値は最高 7.9 だそうで、他のパーツはほぼまったく問題ないといってよさそうです。

これを 7.9 にするにはどうすればよいか、頭の体操をしてみたのですが、

• CPU は Core i7-980X にしても 7.8 だそうで、オーバークロックが必要そう（単に Xeon プロセッサ載せてもダメらしい）
• メモリは容量で見ているのか、DDR3-1333 12GB でも 7.8（僕のは DDR3-1333 9GB ですが、Core i7-960 のため 1066 で動作してるはず）。さらに増やせと？（12コア32GBの MacPro のスコアが見てみたいところです）
• グラフィックス、ゲームグラフィックスは SLI/CrossFireX にすればめでたく 7.9。
• プライマリハードディスクは、ハードディスクって書いてあるのに、SSD Raid0 でないと 7.9 には到達しないとか。

……ま、パソコンが地熱発電所になるので、やりませんけど。