映画『借りぐらしのアリエッティ』


借りぐらしのアリエッティ

スタジオジブリの最新作『借りぐらしのアリエッティ』を見てきました。”また”現代が舞台の物語と聞いていたので物足りないかなと心配でしたが、杞憂に終わりました!

一言でよかった!と言って良い内容でした。

まずストーリー。千と千尋の神隠しに始まり、ハウル、ポニョと続いた、綺麗なんだけど、はぁ?なにこの展開、みたいな論理を無視した子供だけが喜ぶ展開はもうおしまい。頭使って見ちゃう大人にすっきりとちゃんと入ってきます。

舞台はサツキとメイの家風の一軒家。さらに舞台は狭い。ほんとに一軒家の中。ただし平屋じゃなくて二階建て。まじでこの家に住みたいと思うくらい。

舞台は小金井界隈だそうですが、モデルの家は青森にあるらしいですね。ぜひ行ってみたいところ。

今回音楽は久石譲作曲じゃないそうです。でもよかった。ケルト風かな。雰囲気にも会っていました。

演出もうまいと思いました。最初は小人同士の会話から始まるので音ももちろん普通。アリエッティがはじめて借りに出て人間の世界の大きさがわかると、時計の音、キッチン、足音、ネズミや猫の声、何もかもが大きく聞こえるようになります。それを見ている視聴者も疑似体験できるというわけ。

とにかくお父△!(見てくださいまし!)

声優(というかほぼ俳優)も棒読みじゃない!(笑)

猫の鳴き声はネコバス…と昔からみている大人への配慮も。

ただし、94分とかなり短く、見ていると実際にはさらに短いトトロよりも短かった気がします。そこだけが不満。

ラストちょい泣いちゃったのは内緒。キミと僕だけの内緒だよ(  ̄ノ∇ ̄) ̄ー ̄)ヒソヒソ


“映画『借りぐらしのアリエッティ』” への2件のフィードバック

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