ファミ通主催のゲーム音楽コンサート、『PRESS START Symphony of Games 2006@渋谷Bunkamuraオーチャードホールに行ってきました。海外では昨今ゲーム音楽のオーケストラコンサート(しかもほとんど日本の曲!)が開催されているのですが、日本では90年代以降こういった催しものがない状況で、これを憂いている我らがノビヨこと植松伸夫さん、ソラの桜井正博さん、ステラビスタの野島一成さん、作曲家の酒井省吾さん、指揮者の竹本泰蔵さんが中心になって企画したものです。
司会は声優をされているという田中理恵さんと、第一部は桜井さん、第二部は植松さん。桜井さんは(おいらと一緒で)ゲームショー帰りでお疲れモード :embarrassed: 。植松さんは曲ごとに話したいエピソードがたくさんあったようで、進行のカンペを無視して暴走。田中さんは相当ゲームをされているようで、ひたすらゲームへの愛情を吐露する、というぐだぐだなやりたいほうだいな展開。ちゃんと事前の打ち合わせあったんですか~!?まぁ、面白かったからいいけどね(いいのか)。
20年以上の歴史のある日本のゲームから曲を選んでいる、ということで結構選曲も難しかったようですね。実際、遊んでないゲームからの演奏も結構あったりして…えーとですね、ポポロクロイスでうとうとして、せっかくのMOTHERメドレーで寝落ちしましたorz
コンサートとしては、やっぱり遊んだことのあるゲームの曲中心がいいなぁと思うので、FFコンサートでいいかな、と思ってしまいましたが、こういうコンサートでないと日の目が当たらない曲もどうしても出てきてしまいますよね。昔よくあったゲーム雑誌にいろんなゲームの音楽が入ったCDとかがついてましたが、ああいうのでもいいと思うんだけどなぁ(オーケストラは無理だけど)。
コンサート終了後、企画者の5人が外でファンと交流の時間を作ってくださったので、ノビヨ師匠のサインもらっちゃいました~ :syakin:
関連記事:ファミ通→ゲームメーカーの垣根を超えたゲーム音楽のオーケストラコンサート開催