この記事は モンハン Advent Clendar 2013 に参加して書いています。えりさんの記事で、このイベントの実施を知ったので空いていた最終日に滑り込みましたが、最終日にふさわしい記事にできたかどうか…。
ふんたーからハンターへの道。最後までお付き合いいただければ幸いです。
僕がはじめてモンハンに触れたのは、MHP3 が出る前。当時まだ彼女だった今の嫁に誘われて MHP2G のベスト版を買いました。みんなで狩ると楽しいよ、と誘われたのですが…
最初は防御をあげた方がいいという嫁に言われて、ギザミ装備を集めることに。友人にも手伝ってもらい、右も左も分からぬまま G 級に連れて行かれ、近づけば強大なモンスターにはたかれ、かといって安全地帯にいては申し訳ないし、みんなと一緒に狩りたいのに…、といたたまれない気持ちを感じたのを覚えています。
そう、あの時僕はふんたーでした
(※ふんたーとは、モンスターハンター3 のデフォルトキャラクターネーム Hunter をローマ字読みしたもので、下手なプレイヤーを揶揄して呼ばれるものです)
MHP3 が発売になるとすぐに購入(2本目は嫁の分です)。
一から狩りの基礎を学んで行きました。武器は初心者にはやりやすいとオススメされたハンマーで。モンハン持ちできない奴はハンターじゃない、と嫁に教えられ(だいぶ誇張)、持ちにくいなぁとぶつくさ言いながら次第に手に馴染んで行くのを感じます。
P2G でギザミ装備に身を包みながら、敵の動きに為す術もなくやられていたのが嘘のよう。自分のペースで少しずつ進めていけば、下級、上級と進んでいけるものなんですね。
インターネットプレイも楽しいけれど、狩友で集まるのはやはり楽しいですね。イベントで出かけた先はもちろん、みんなでモンハンをやるためだけに温泉に行ったり、鍋をつつきながらモンハンしたりと楽しみました。
nintendo 3DS に舞台を移して発売されたモンスターハンター3G ももちろん買い、G級クエストも踏破しましたが、腕はまだまだ。モンスターに殴られて減った体力を一生懸命回復薬グレードで回復する未熟な戦い方でした。
そして今年9月、モンスターハンター4が発売。
何度も言いますが、モンハンは2本買いが基本です。
えりさんは女子キャラでこーでねえと…じゃなかったコーディネートを楽しんでいましたが、今回男キャラの見た目がまぁまぁマシだった罠にはまり、ぼくは男キャラを選んでしまいました。
今作最大の失敗です。装備の見た目が酷いなんてもんじゃありません。ミニクイ…。モンスターハンター4G が出たら絶対女子キャラにします。ほんとに。
前作は嫁の出産と重なったり、インターネット経由での狩りができなかったこともあって友人とも余りできませんでしたが、今作はいいですね。基本は嫁と二人でしたが、週末の時間の取れる時には狩友(トモ)と約束して狩りにいったり、遊んでいたら狩友(トモ)が乱入してきたり。
そしてもう一つよかったのは、G級や剛種級に相当するレベルまでモンスターが成長するギルドクエストの存在です。改造クエが蔓延したことと、大量のゆうた何もしないで報酬だけ得ようとするハンターが数少なくなかったことは残念でしたが、それ以上にこのギルドクエストによって、モンスターの攻撃に当たったら回復すればいい、というぼくの戦い方を根本から見なおさなければいけませんでした。
というのも、最高難度のギルドクエストともなると、一発殴られただけで半分以上の体力を持っていかれるので、基本的にモンスターの攻撃は回避するのがアタリマエの世界なんですね。
それはもうモンスターの動きを覚えまくりました。Youtube で。
そんなこともあり、ソロプレイ最後のクエスト『団長からの挑戦状』も2回目の挑戦でクリアできるくらいにまでなりました。ていうか、なんですか、シャガルマガラ Lv.100 に慣れると上級シャガルってこんなに弱かったんですね…。
モンハンを通じて学んだことは、それは
モンハンは遊びじゃない
モンハンは装備を鍛えるものじゃない。キャラクターを強くするものでもない。強くなるのはプレイヤーである自分自身なんだと。
モンスターハンター4G が出たら、次もまた買います。かかってこい!