選挙に行こうぜ


The First Sunrise of the year 2007 no.1

衆議院選挙が本日公示されました。普段のこのブログとは少し毛色が違いますが、誰のためでもなく自分の生活のために選挙にいってほしいな、いきましょう!という思いで、この記事を書いています。

日本は民主主義だと言われますが、民主政治は誰にもあまねく平等の政治をしてくれるわけではありません。どのような層の誰に対してお金を使うのかを多数決で決めるのが民主政治なのです。

では政治家が選ぶ、どのような層の誰、とは?それはつまるところ、政治家自身に投票してくれる層に他なりません。

第45回衆議院議員総選挙における年齢別投票率

こちらは、第45回衆議院議員総選挙における年齢別投票率 | 財団法人 明るい選挙推進協会 からお借りしたデータを元に作成した第45回衆議院議員総選挙における年齢別投票率です。

なんで家に帰ってきてまでぼくはこんなグラフを作ってるんだかわかりませんが、それはともかくこのグラフを見る限り、選挙に出かけて政治家に投票する層は圧倒的に中高年が多く、若年層、青年層が少ないことがわかります。

60代は8割が投票するのに、20代はその半分程度なのです。これでは若年層、青年層のための政治がされるはずがありません。

今の社会保障制度も原子力発電も、基本的に後世にツケを回すことで成り立っています。それを改めることは、逆に言えば自分または親世代の負担が増すことも意味しています。言い換えれば政治とは世代闘争でもあるわけです。

親、あるいは子と自分が投票するべき人は違ってくるでしょうし、夫婦や恋人、友達同士でも違ってくるはずです。ぼくはこれから最低でも20年は子育てをすることになるので、子育てしやすい政治がいいなと思いますが、子供なんて要らないわって人もいると思います。希望する政治は人それぞれ。それはそれでよいのです。

そうであるからこそ、名前を知っているからとか、テレビでよく見るからとか、良い人そうだから、とかではなく、どの立候補者なら、どの政党なら、自分が希望する政治をしてくれるのかで選びたいものです。

今は便利なもので、政策に対する賛成と反対を選ぶと、自分に近い政党をマッチングしてくれるボートマッチなるサイトもあります。

このあたりを参考にしつつ、そして過去に国民に対してウソをついてきた人たちでないか思い出しながら、誰に投票するかよーく考えましょう。

そして、選挙に行こうぜ!\(^o^)/(選挙の案内まだかしら…?)


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