yum で最新版が用意されていない rpm 形式のパッケージで subversion をバージョンアップしてみた

20110430

Red Hat Enterprise Linux ES release 4 (Nahant Update 4) では Subversion 1.6系のパッケージが提供されていないようなのですが、Subversion 1.4系ではエラーが多発。なんとかバージョンアップしたい。ということで、Collabnet で提供されている RPM 形式のパッケージを使って悪戦苦闘、なんとか Subversion をバージョンアップしてみました。

Subversion のクライアントが古いエラーが多発

普段から WordPress のバージョンアップは Subversion を使っているのですが、このたび諸事情でサーバを変更することになりました。め組サーバさんにホスティングをお願いしているのですが、移転先のサーバで Subversion を動かして、WordPress 3.1.2 をチェックアウトしようとしたところ…

This client is too old to work with working copy ‘.’; please get a newer Subversion client

サーバの Subversion クライアントのバージョンが古いので、新しいクライアントにしろ、というエラーが出てしまいます。今は1.6系が最新みたいですね。

作業ディレクトリ .svn をすべて削除すれば、新たにチェックアウトすることはできるのですが、再びチェックアウトしたりスイッチをすると同様に上記エラーが出てしまいました。

Redhat が古く最新の Subversion が提供されていないことが判明

というわけで、Subversion をバージョンアップしてみることに。

% sudo yum update --enablerepo=dag subversion

バージョンアップが終わり、バージョンを確認してみると…

$ svn --version
svn, バージョン 1.4.1

あれ…。1.6系になりません…。おかしいなと思って、Redhat のバージョンを表示してみます。

$ cat /etc/redhat-release
Red Hat Enterprise Linux ES release 4 (Nahant Update 4)

Wikipediaで調べると、これは2006年8月10日にリリースされたバージョンみたいですね。最新版は release 6。古いパッケージなので、yum に Subversion の最新版パッケージがないみたいです(泣)

Redhat は CentOS と違って販売されているパッケージなので、これのバージョンアップは敷居が高そうです。

ほとほと困っていたところ、@ayunyan さんが猫の手助けの手を差し伸べてくれました。

@odyssey RHEL4で動きそうなパッケージがあったんですがどうでしょう?… http://bit.ly/jIVXMTless than a minute ago via TweetDeck Favorite Retweet Reply


おおお、これならいけそう。

Collabnet の rpm 形式のパッケージで Subversion をインストール

調べてみると Collabnet は Subversion の開発元だそうですね。会員登録が必要なので、シェルで wget することはできませんが(できないよね?)、 CollabNet Subversion Command-Line Client v1.6.16 (for Linux)をダウンロードすることが出来ました(僕の場合は、用意されているレポジトリからのチェックアウトしかしないので、クライアントだけで十分)。

ダウンロードしてきた CollabNetSubversion-client-1.6.16-1.i386.rpm と GPG キーの RPM-GPG-KEY-csvn.asc を FTP でサーバに配置。パッケージは検証するのがお約束だそうなので、

$ md5sum CollabNetSubversion-client-1.6.16-1.i386.rpm

結果表示された MD5 を Collabnet に記載されている数値と比較します。うん、間違いない。

$ sudo rpm --import RPM-GPG-KEY-csvn.asc

この GPG キーのインポートがなぜ必要なのかはいまいち分かっていないのですが、言われるがままに実行してみます。

$  sudo rpm -ev subversion

古いバージョンの Subversion をアンインストールします。これも無事完了。このあたりで、やたら須藤くんが多いので最初から su しておけばよかったと後悔しはじめます。

$  sudo rpm -ivh CollabNetSubversion-client-1.6.16-1.i386.rpm

インストールも無事完了。

$ shutdown -r now

再起動して、バージョンを確認してみます。ドキドキ。

$ svn --version 
svn, version 1.6.16 (r1073529)
compiled Feb 24 2011, 22:04:12

キターーーーーーーーー!バージョンアップ成功です。Subversion が 1.6 になっただけで、チェックアウトもすらすらと成功。無事 WordPress 3.1.1 から 3.1.2 へとスイッチできました。

お付き合いいただいた @ayunyan さん、@yorozu さん、@webnist さん、ありがとうございました!

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yum で最新版が用意されていない rpm 形式のパッケージで subversion をバージョンアップしてみた” への2件のコメント

    • >にーさん
      webnist さんにデータを移してもらったんだけど、nginx は明るくないとのことだったので、通常の apache にしてもらったのー。

      にーさん、へるぷです\(^o^)/

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